吉川英治文庫賞

第3回受賞作品が2018年3月1日に決定しました!

受賞作品紹介

鍵の掛かった男

「火村英生」シリーズ

有栖川有栖

出版社: 角川文庫・幻冬舎文庫

受賞作品紹介

ダミー

有栖川有栖

1989年、東京創元社「鮎川哲也と十三の謎」の1冊『月光ゲーム Yの悲劇‘88』でデビュー。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞(長編及び連作短篇集部門)を受賞。2000年11月より2005年6月まで本格ミステリ作家クラブ初代会長を務める。2008年『女王国の城』で第八回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞。「火村英生」シリーズには、エラリー・クイーンのひそみに倣った『ロシア紅茶の謎』『スウェーデン館の謎』『ブラジル蝶の謎』など一連の「国名」シリーズもある。近著に、『濱池健三郎の霊なる事件簿』『ミステリ国の人々』『狩人の悪夢』『江神二郎の洞察』『本格ミステリの王国』など多数。

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賞規定

吉川英治文庫賞の主旨と要項

公益財団法人吉川英治国民文化振興会は、日本の典型的な国民文学作家として、広く読者に親しまれ尊敬されてきた、故吉川英治の偉業を記念して設立されたもので、故人が生前ひそかに希い続けていた遺志をうけて、昭和42年以来「吉川英治文学賞」と「吉川英治文化賞」を設定してきました。この2賞に加えて、昭和55年より「吉川英治文学新人賞」、平成28年より「吉川英治文庫賞」を新たに設けました。

  • 対象作家毎年12月1日から翌年11月30日までに、文庫最新刊が刊行された作品のなかから、5巻以上の複数巻で文庫を刊行している、もっとも優秀な大衆シリーズ文学作品と、その作家に贈呈します。なお、歴代の吉川英治文学賞受賞者は、対象の選考外となります。

    候補作家の選出に遺漏のないよう、各出版社の代表者、識者、出版流通関係者等(約50名)に選考委員を委嘱し、文書で2度にわたる投票を依頼します。

    第1次投票で上位に挙がった作家数名を最終選考候補者として事前に公開します。
  • 立会人逢坂 剛、前年受賞者(本年は今野 敏)
  • 選考委員会
    開票式を経て、発表は3月上旬に行います。
  • 正賞 賞牌
    副賞 金100万円
    賞の贈呈式は4月11日に行います。

候補作品

  • 作品名
    作者名
    出版社(レーベル名)
    発売日
  • 「火村英生」シリーズ
    有栖川有栖
    角川文庫・幻冬舎文庫
    -
  • 上田秀人
    講談社文庫
    -
  • 「守り人」シリーズ
    上橋菜穂子
    新潮文庫
    -
  • 「吸血鬼(バンパイア)ハンター」シリーズ
    菊地秀行
    朝日文庫ソノラマセレクション
    -
  • 「円紫さんと私」シリーズ
    北村 薫
    創元推理文庫
    -
  • 「アナザーフェイス」シリーズ
    堂場瞬一
    文春文庫
    -
  • 「十津川警部」シリーズ
    西村京太郎
    各社
    -
  • 「ハルチカ」シリーズ
    初野 晴
    角川文庫
    -
  • 「姫川玲子」シリーズ
    誉田哲也
    光文社文庫
    -
  • 「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ
    三上 延
    メディアワークス文庫
    -

選考委員

  • 【出版社選考委員】14社から各1名(50音順) KADOKAWA、角川春樹事務所、幻冬舎、講談社、光文社、実業之日本社、集英社、小学館、祥伝社、新潮社、中央公論新社、徳間書店、双葉社、文藝春秋
  • 【書評家選考委員】22名(敬称略、50音順) 東えりか、池上冬樹、円堂都司昭、大森 望、大矢博子、小椰治宣、佳多山大地、香山二三郎、北上次郎、新保博久、末國善己、杉江松恋、千街晶之、縄田一男、西上心太、藤田香織、細谷正充、村上貴史、山前 譲、吉田大助、吉田伸子、吉野 仁
  • 【書店選考委員】14書店から各1名(50音順) 大垣書店、啓文社、精文館書店、田村書店、なにわ書房、平惣、福岡金文堂、ブックエース、ブックファースト、豊川堂、未来屋書店、谷島屋、ヤマト屋書店、有隣堂

過去の受賞作品

  • 回/年
    作品名
    作者名
    出版社(レーベル名)
  • 第2回/2017年
    「隠蔽捜査」シリーズ
    今野 敏
    新潮文庫
  • 第1回/2016年
    「しゃばけ」シリーズ
    畠中 恵
    新潮文庫