キャラバンカー
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隊長日記(1号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿
2012年6月 京都府
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山下 まり子隊長より
 6月。1号車は初夏の京都を巡回します。6月といえば梅雨ですね。何かと敬遠されがちな雨ではありますが、雨には草木を潤し、大地を浄化する大切な役割があります。雨の日にも、晴れの日にも感謝で、今月も頑張ります♪ どんな楽しい出会いが待っているのか楽しみ楽しみ♪


八幡市立有都小学校・図書室のお薦め本の棚  2012年6月6日(水)
 午前は八幡市立有都小学校を訪問。明治時代からある2つの小学校が近年に統合されて現在の小学校になったとのこと。広い小学校の建物に各学年1クラスなので、とても静かでゆとりのある環境の小学校に感じました。
 図書室には、図書館司書の専門の先生が常駐されているので、読書環境も整っていて、先生が子どもの学年に合わせてお薦め本の棚を作ってあったり、子ども達が本を手に取りやすいようにと、日々工夫されているのがよくわかりました。

おはなし会では子どもたちが鋭いツッコミを入れて楽しんでくれました
 おはなし会は、司書先生の、本と子ども達への愛情がたくさんこもったその図書室で行いました。
 読み聞かせボランティアさんが、『ことばかくれんぼ』『ライオンさんカレー』『せんたくねこさん』を読んで下さいました。『ライオンさんカレー』では、おいしそうに出来上がったカレーを見て、子ども達は「おなかすいてきた~!」と言っていました。
 紙芝居で楽しんでもらった『ももたろう』では、「そんなにたくさんモモは流れてこーへんで!」とか、「イヌ、キジ、サルの登場の順番が違うな~」とか、今まで読んだことのある『ももたろう』との違いを見つけては、鋭いツッコミを入れて楽しんでくれました。

久御山町立図書館の入口にある大きな水槽
 午後は、久御山町立図書館を訪問。図書館へ行けば、その町の歴史や文化にも触れることができ、郷土に伝わるお話なども知ることができるので、今回も訪問を楽しみにしていました。図書館の入口にある大きな水槽に、近くの川に生息する魚が泳いでいたり、展示パネルなどを見ながら、洪水などの災害と向き合ってきた町の歴史を知ることができました。

たくさんの親子連れの方々が集まってくださいました
 キャラバンカーは駐車場に設営。この日は夏日で、日陰もなく暑い中ではありましたが、たくさんの親子連れの方々が集まってくださいました。
 親子で絵本を楽しむ光景は、何度見ても素晴らしい! と感じます。キャラバンカーの大ファンという男性も見学に来られました。

おはなし会は、地域の方々がイベントなどで利用しておられる交遊室で行いました  おはなし会は、地域の方々がイベントなどで利用しておられる交遊室で行いました。
 子ども達にとっても馴染みのあるスペースだったようで、不特定多数の子どもが集まっているわりには、リラックスして最後までおはなしの世界を楽しんでもらえたように思います。読み聞かせボランティアの島田貴美子さんが、『どうすればいいのかな?』『おばけのどろんどろんと ぴかぴかおばけ』と、大型絵本『ドアがあいて…』を読んで下さいました。『ドアがあいて…』では、待合室で修理を待つオモチャたちの不安な気持ちと、修理が終わって元気になって、ドアがあいて出てきたオモチャたちの嬉しい気持ちを、大人も子どもも共有しながら聞くことができて、楽しかったです。


三縁寺
 2012年6月18日(月)
 午前の訪問先へ最寄り駅から徒歩で向かう途中に、三縁寺というお寺を見つけました。その大門が桃山時代からある門で、城陽市の指定文化財と看板に説明が書かれてあったので思わずカメラでパチリ。さすがは古都京都。有名な観光スポットだけではなく、いたるところに古の文化をしのぶ建造物がありますね。

城陽市立鴻の巣保育園
 駅から10分ほど歩いて、城陽市立鴻の巣保育園に到着。到着時は小雨がパラついていましたが、キャラバンカーを園庭に設営完了するころには薄日もさしてきて、子ども達には外で絵本を楽しんでもらえて良かったです。

『ぴょーん』の大型絵本に合わせて一緒に子ども達も「ぴょ~~ん」
 おはなし会では、読み聞かせボランティアさんが読まれた『ぴょーん』の大型絵本に合わせて一緒に子ども達も「ぴょ~~ん」と元気いっぱい跳ねたり、『はらぺこあおむし』の歌を一緒に歌ったりして、子ども達もノリノリ。私は『ふってきました』を読んだのですが、空からふってくる動物達に「え~~っ!」とびっくりしたり、紙芝居『ショコラちゃんのおでかけドライブ』では「チョコレートパンがいい!」「メロンパンがいい!」と 全力で楽しんでくれて嬉しかったです 一生懸命自分の好きなパンを選んでくれたり、車を「よいしょ、よいしょ」と引っ張ってくれたりと、とにかく全力で楽しんでくれて嬉しかったです。


子どもたちが収穫したという、ジャガイモとタマネギ
 訪問の数日前に子どもたちが収穫したという、ジャガイモとタマネギを帰りに見せていただきました。間もなくおいしいカレーに変身する予定だそうです。私も食べたい♪(笑)


城陽市立青谷保育園
 午後は、城陽市立青谷保育園を訪問。ボランティアさんが、『ぴょーん』『わにわにのおふろ』『ミルトンびょういんへ』を読んでくださいました。『ミルトンびょういんへ』では、子ども達も、病院に連れて行かれる猫の気持ちになってお話を聞いてくれていて、「ぼくも、病院キライや~」「おうちに帰れてよかった~」と言っていました。私は『ふってきました』『ショコラちゃんのおでかけドライブ』を読んで、子ども達と一緒に楽しく盛り上がることができました。

『ぐんぐんのびる! 東京スカイツリー 断面図と大パノラマ』の絵本が大人気
 キャラバンカーの見学では、『ぐんぐんのびる! 東京スカイツリー 断面図と大パノラマ』の絵本が大人気で、自分の背丈よりも長いジャバラページを嬉しそうに広げて見ていました。絵本が大好きな子ども達に、時間ぎりぎりまで見学を楽しんでもらえて良かったです。


 2012年6月19日(火)
 午前は、八幡市立わかたけ保育園を訪問。台風の接近で雨が強く降る中での訪問となりました。キャラバンカーは、できるだけ園舎の近くに設営。先生方が雨よけにテントやブルーシートを準備してくださり、教室とつなげて絵本も子ども達も濡れない状態で見学していただくことができました。まだ風が強くなかったことが幸いでした。

『へびのみこんだ なにのみこんだ?』は、へびが何を飲み込んだのかをシルエットを見て当てる参加型絵本
 おはなし会では、私は『ふってきました』『ショコラちゃんのおでかけドライブ』を披露。ボランティアさんは、人気の絵本をセレクトされていました。子ども達は、うんちやオナラの話が大好きなので、『うんちっち』は大爆笑していました。『へびのみこんだ なにのみこんだ?』は、へびが何を飲み込んだのかをシルエットを見て当てる参加型絵本で、大人では思い浮かばないものでも、子ども達はすぐにわかって、子どもの想像力はすごいなと改めて思いました。『おしり』では、見開きのページに“おしり”の文字が 「おしり、おしり、おしり……」と読みながらみんなで笑っていました たくさん書いてあるのを見つけて、「おしり、おしり、おしり……」と読みながらみんなで笑っていました! 細かいところも瞬時に見て反応できる力は素晴らしいですね。

 午後は、大山崎町立第二大山崎小学校を訪問予定でしたが、小学校に到着してキャラバンカーの設営を始めたところで、台風による暴風・大雨・洪水警報が発令されたため、子ども達は速やかに帰宅となり、残念ながら訪問は中止となりました。
 事前のご連絡や準備等で大変ご尽力いただいた方々に、心より感謝いたします。ありがとうございました。

 6月の台風上陸もそうですが、近年は竜巻、大雨などの自然災害が多くなったように感じます。おはなし隊で出会った子ども達が大人になって、またその次の世代の子ども達が成長してゆく時代にも、平和で豊かな地球であってほしいと願ってやみません。”もったいないばあさん”を見習って、もったいないの精神を大切に、地球環境に優しい暮らしを私も心がけたいと思います。


京都タワー
 それでは、日記の最後は“京都タワー”と京都タワーの名物キャラクター“たわわちゃん”。そして、お土産の定番、京都銘菓“おたべ”の夏季限定バージョンをご覧いただいて、締めくくりたいと思います。東京スカイツリーに高さは到底及ばないものの、京都タワーの中には大浴場もあったりして、癒しのスポットにもなっています。
京都タワーの名物キャラクター“たわわちゃん”  全国各地にあるタワーのように、子ども達にはすくすくと心も身体も成長して、周りのみんなに元気を与えてほしいと思います! 今回も京都で出会ったたくさんの皆様に心より感謝いたします。本当に、ありがとうございました!


おすすめ今月の隊長おススメ!
『わるいことがしたい!』

 個人的に大ファンでもある、沢木耕太郎先生の創作絵本です。タイトルの通り、次々と悪いことをする男の子のお話です。子どもって、みんな心の中で一度は「わるいことがしてみたい……」「いたずらしてみたい……」とか、思う時期があるような気がします。だから、主人公の男の子の気持ちに共感することができて、面白いのだと思います。ただただ散らかすだけではないところ、それに絵のインパクトもあって、惹きつけられます♪
 “いい味だしてる”主人公の男の子に、ぜひ一度みなさんにも出会っていただきたい一冊です。

今月のおすすめ