キャラバンカー
訪問スケジュール
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隊長日記(1号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿
2012年9月 青森県
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長濵 伸恵隊長より
 9月1日(土)朝、はやて21号にて青森へ向かいます。新青森駅から接続の特急に乗り換えた青森駅で降りると、足元の敷石にねぶたの武者の顔が。駅を出て左手には陸奥湾が広がっています。八甲田丸を眺めながら青森ベイブリッジと並走する青森ラブリッジを散策。


成田本店つくだ店でのおはなし会
 9月2日(日)午前9時過ぎから市内デジタル温度計が30℃を表示する中、成田本店つくだ店に到着。青森県初日のおはなし会は、おはなし隊に何度も参加されているベテランのボランティアさんの『のりものつみき』で始まりました。子どもたちとのやり取りで、一気に会場に一体感が生まれます。その他『いろいろサンドイッチ』『しりとりの すきなおうさま』を読まれました。 紙芝居『ももたろう』 隊長は合間に『ショコラちゃんのどうぶつえん』と紙芝居『ももたろう』。絵本で川上からたくさんの桃が流れてきたページを見せながら、青森県に伝わる昔話をもとにしていますとお話しすると、その場に集まっていた父兄の皆さんも初めて知ったと驚かれていました。この時の様子が翌日の東奥日報に掲載され、滞在中お会いしたボランティアの方や訪問先の方々から「新聞記事見ましたよ。」と何度もお声がけいただきました。


青森県教育委員会
 午後の訪問先青森県教育委員会では、子どもの読書活動推進県民大会が開催されていて、おはなし会を見に来られた大人の方々が熱心にメモを取られていました。大人の人数が多く普段とは様子が違う雰囲気で始まりましたが、ボランティアさんが元気よく『そらはだかんぼ』『だめだめすいか』を読まれ、子どもたちのハートをしっかりつかまれました。続いて私が『ショコラちゃんのどうぶつえん』を披露、読んだ後にじっくりと180度本を見せると、子どもたちの動物を数える真剣な眼差しに出会います。この後にボランティアさんが『ぼくんちカレーライス』を読まれ、紙芝居『ももたろう』で締めくくりました。

 隊長の夕食はドライバーさんおすすめの「焼き干しラーメン」。初めての味で美味しかったです。夜、津軽鉄道では鈴虫列車が始まったという五所川原方面のニュースを見ました。虫籠が吊るされた車両の映像に思わず頬が緩みます。明日の訪問先に向かうのが今から楽しみです。


金木保育園
 9月3日(月)午前の金木保育園に向かう途中、「走れメロス」と車体に記された単線の列車を見かけました。こちらの列車は、なかなか楽しそうです。訪問先に到着すると、もともと小学校だった名残か、大きな立派な木が涼しげな木陰を作ってくれていました。経験豊富なボランティアさんが0~3歳児に選んでくれたのは『このいろなあに』『さつまのおいも』『おしりしりしり』。途中隊長が大型絵本で『ぼくのくれよん』と、紙芝居『ショコラちゃんのおでかけドライブ』。4~5歳児には、隊長の『のりものつみき』から始まり、ボランティアさんは『おしりしりしり』『ちょっとだけ』『お月さまってどんなあじ?』を読まれました。エアコンの故障で水に濡れた本を広げて干してみたら、この所作が子どもたちには目新しく映ったようで、何人も嬉しそうに話しかけてきました。真夏日のおかげで、おはなし会が終わる頃にはすっかり乾き、ほっとした瞬間でした。


広田保育園
 午後は、姉妹園にあたる広田保育園です。移動中、「立ねぶたの館」の看板があり、青森はねぶた、津軽は立ねぶた、弘前はねぷたという事をドライバーさんに教えてもらいました。
 ボランティアさんが年長組に用意された絵本は、連日の暑さから『ありとすいか』『いただきバス』『ねずみのえんそく もぐらのえんそく』です。全て大型絵本なので迫力があり、子どもたちはおはなしに熱中しているのがよくわかります。年少組では『たべものだーれ?』『たまごをこんこんこん』『いただきバス』。私が『りんごがコロコロコロリンコ』を読むと、子どもたちがずーっと一緒に「りんごがコロコロ コロリンコ」とついてきてくれ大合唱になりました。おはなし会の後はたくさんの小さな手が、ハイタッチしていきました。

 昼間の子どもたちとの嬉しいやり取りを胸に、青森最後の晩は南部地方(主に八戸方面)の磯料理「いちご煮」をいただきました。ウニとアワビがたっぷり入った潮汁は絶品です。明日の最終日に向けて英気を養いました。


弘前カトリック幼稚園
 9月4日(火)午前は弘前カトリック幼稚園です。カナダ人の神父さまに「Je m,appelle……」とご挨拶すると、おはなし隊が日本中を周っている事をご存じでした。さぁーっと打ち解けた瞬間でした。園長さんによると、今年度から絵本の貸し出しを始め読書推進に努めているとの事でした。読み聞かせは初めてというボランティアさんに、横書きの本は右手に、縦書きの本は左手になど本の持ち方を話していた時も一緒に聞いておられました。ボランティアの方はよく通るお声で楽しいおはなし会ができました。まず3歳児には『はじめまして』『でんしゃにのって』『ぼくのくれよん』を読んでくれたので私は『りんごがコロコロコロリンコ』、紙芝居『ショコラちゃんのおでかけドライブ』を。次の4~5歳児には『はじめまして』『きんぎょがにげた』などを、しっかり読まれました。
ボランティアの方はよく通るお声で楽しいおはなし会ができました  終わった後、ボランティアさんご自身も出演されている「第23回 津軽弁の日」のCDをいただきました。津軽弁わからないなりに、拝聴させていただいてます(笑)。


板柳第三保育所鶴住では大きなトトロの下には本棚
 午後の訪問先は、林檎「ふじ」の発祥の地とドライバーさんが教えてくれました。沿道に青い袋を付けた緑のりんごの木をたくさん見ました。赤く色付いた木はまばらで、収穫はまだ1ヵ月月程先との事です。
 板柳第三保育所鶴住に着く前からにわかに雨が降り出し、雷の音も聞こえてきました。こちらは玄関入ってすぐの右上に、大きなトトロがいて、その下には本棚が設置されていました。キャラバンカーは玄関にぴったりと付け、濡れないように設営でき、子どもたちはお行儀よく見学をしていました。
会場に笑い声が響き、あっという間に場が和みました。  初日の午後にご一緒したボランティアさんと、息の合ったおはなし会になりました。ボランティアさんが選ばれた『たべものだーれ?』では、表紙のとうもろこしを指差し「青森県では違う言い方をします。知っている人?」との呼び掛けに隊長が「嶽きみ」と答えると、「きみの“み”は語尾を下げて発音します」と、アクセントを教えてくれました。会場に笑い声が響き、あっという間に場が和みました。また『いろいろおんせん』では歌まで披露してくださり、こども達は大喜びでした。
 今回初めての青森県訪問でしたが、ボランティアさんの熱い思い・訪問先の読書推進・そしてなにより一緒に絵本の世界を楽しんだ子どもたちに感動しています。ぜひ8周目にも絵本の楽しさ・感動を届けに来たいと思います。


おすすめ今月の隊長おススメ!
『ショコラちゃんのどうぶつえん』 中川ひろたか ぶん・はたこうしろう え

 ショコラちゃんシリーズの最新版。ショコラちゃんに動物園を案内してもらいながら楽しく動物の色や形、数字や英語が覚えられるようになっています。幅広い対象年齢に読み聞かせできる絵本です。

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