キャラバンカー
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隊長日記(1号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿

 

2016年6月 北海道編
渡邉 達夫隊長

 

鬱陶しい梅雨の東京から、さわやかな北海道へ。これから、ピンクの1号車が広い北海道を8月の初旬まで走ります。初日から担当するため、前日に札幌入り。街は、「YOSAKOIソーラン祭り」の最終日。熱気に溢れていました。明日からのパワーを吸収させていただきました。

 


 

6月13日(月)

 

 

スタートは札幌市立北白石小学校です。残念ながら、昨日とはうって変わって雨模様。おまけに風も強く肌寒い中でのキャラバンカー訪問です。それでも、子どもたちはキャラバンカーの訪問を楽しみに待っていてくれました。1、2年生で4回のおはなし会はなかなかハードでしたが、どの会も明るい笑顔と歓声で満たされました。テレビや新聞の取材も入る中、ボランティアさんは『つかまえた!』『すたすたかたつむり』『ぼくのえんそく』を、隊長は『うどん対ラーメン』を読みました。登場するラーメンやおそば屋さんのシュールな絵に、歓声があがりました。ただ、本の閲覧が、青空の下、キャラバンカーの前でできなかったのが、残念でした。

 

午後は、札幌市立新川中央小学校に。ここも、荒天の中のおはなし会になりました。涼しい札幌に期待して来ましたが、ここまで寒いとは! 日本の広さを実感しました。


 

6月14日(火)

 

 

今日も天気が良くありません。小雨ですが、やはり風が強く寒い一日でした。午前は、札幌市立札幌小学校にお邪魔しました。こちらは創立140年を超える、札幌でも指折りの歴史を誇る小学校です。2回のおはなし会でしたが、隊長は『つかまえた!』と『でんごんでーす』をそれぞれの回で読みました。どんどん大きくなっていく動物の変化や、伝言ゲームのように話が変わっていく様子に、子どもたちは大喜びでした。また、ボランティアさんが読んだ『いなばのしろうさぎ』では、しんみりと物語の中に入っていました。


 

 

午後も天気に恵まれません。雨の中、札幌市 あいの里ひがし児童会館を訪問しました。子どもたちが遊んでいた体育館のようなホールがおはなし会場です。準備のため子どもたちはいったん外に。でも、興味津々のぞいています。おはなし会ではボランティアさんの読む『てじな』や、隊長の読んだ大型紙芝居『もったいないばあさん まほうの くにへ』で一緒に呪文を唱えたりしながら、おはなし会を楽しんでくれました。


 

6月15日(水)

 

 

朝から、いい天気です! 北海道の初夏の素晴らしさを実感できる一日になりました。午前中は、札幌市立前田北小学校を訪問しました。風が強く、設営が大変でしたが、先生方も手伝ってくださり、無事に完了。おはなし隊は、皆さんに支えられていますね。今日のボランティアさんは、フリーアナウンサーをされている方です。本職だけあって声がきれいで滑舌もよく、思わず聞き惚れてしまいました。読まれた本の中で、『まほうのコップ』は、コップのむこうに置いたものが姿を変える様子に、子どもたちは興味津々でした。また、『おつきさんのぼうし』や『くまくん』も真剣に聞いていました。隊長が読んだ『カッパも やっぱり キュウリでしょ?』は、先生方も大笑いされていました。


 

 

午後は、札幌あさひ保育園に。予定していなかった2歳児23人がおはなし会に参加してくれました。3歳のおにいさん、おねえさんにまじってちゃんと聞いていましたよ。ボランティアさんは、大型絵本の『999ひきのきょうだい』『ちびゴリラのちびちび』『ぞうくんのさんぽ』『ぴっけやまのおならくらべ』を読んでくださいました。大型絵本らしい迫力もあり良かったです。


 

6月16日(木)

 

 

隊長の最終日。朝は晴れていましたが、西野第2さくら幼稚園に到着したころにはあやしい空模様になってしまいました。それでも子どもたちは元気いっぱい。予定通りキャラバンカー前での閲覧ができました。お二人のボランティアさんは息がぴったり合っていて、幼稚園の先生方との相性も抜群。楽しいおはなし会になりました。札幌は、YOSAKOIソーラン祭りに続いて札幌まつりの真っ最中(なんてお祭り好きな人たちなんでしょう!?)。それに合わせ『おめんです』と『おめんです2』を、それぞれの回の最初に読まれました。また、リズムで読む『ねんどろん』の不思議な世界に子どもたちは釘づけです。また、『わりばしワーリーもういいよ』もなかなか好評でした。


 

 

午後は、札幌市立新陵小学校へ。とうとう雨が降り出してしまいました。残念ながら閲覧は室内で行いました。今回は、1年生から3年生までの子どもたちが参加してくれました。年齢が少しバラバラでしたが、どの子もおはなし会を楽しんでいました。ボランティアさんが大型絵本で読んだ『しりとりのだいすきなおうさま』では、声を出してしりとりをしてくれました。


おすすめ今月の隊長おススメ!

でんごんでーす

文/マック・バーネット
絵/ジェン・カラーチー
訳/林 木林

原著は海外で出版された本です。海外でも伝言ゲームってあるんでしょうか? おかあさん鳥からピーターへの伝言は、鳥たちが次々に伝えていく中で全く違う内容になってしまいました。これって、よくあることですよね。それにしても、ある種のことば遊びが翻訳されて日本語になっても韻を踏んでいて、しかも意味のある言葉になっているのは、翻訳の林木林(はやしきりん)さんの職人技の賜物です。鳥たちのキャラクターも良く考えられていて、最後に、知恵の象徴のミミズクが、しっかりと話をまとめるところがいい感じです。読み聞かせでは、読み方のトーンやスピードの緩急を考えて読むと演出効果が発揮できますよ。最初と最後の見返しの絵も重要なファクターですし、表紙と裏表紙が上手につながるところも大変気に入っています。小さな子どもたちには少しむずかしいかもしれませんが、小学生には最適な一冊です。

*伝言ゲームについては、例えば英語圏には chinese whispers(=伝言ゲーム)という言葉があるうようですよ。