キャラバンカー
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隊長日記(1号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿

 

2016年12月 群馬県編
加藤 惠里隊長

 

今年最後、12月の1号車の訪問は群馬県です。
「にほんでさいしょのとみおかせいし」と上毛かるたにうたわれる、世界遺産の富岡製糸場があります。群馬県の名産は高崎のだるま、藤岡の鬼瓦、峠の釜めし等々ありますが、私はドライバーさんとキャラバンカーの車中より、榛名山、妙義山、赤城山、遠くに白い浅間山など、パノラマのように続く名山を楽しみました。


12月5日(月)午前 榛名愛育幼稚園

曹洞宗のお寺さんの幼稚園です。園児は毎日「般若心経」を唱えていて、みんな、全部覚えているそうです。すごいな。2~4才のおはなし会で、最初に読んだのは、『たべもの だーれ?』です。絵のなかにかくれている動物を考えて元気な声で答えてくれました。小さいおともだちも参加してくれましたので、おはなしの短い絵本をたくさん読むことにしました。『もりのてぶくろ』『おしくら・まんじゅう』『14ひきのさむいふゆ』『さんかくサンタ』『ゆきみちさんぽ』『りんごが コロコロ コロリンコ』。紙芝居は『ショコラちゃんの おでかけドライブ』です。みんな一緒に、紙芝居に出てくるパンをたくさん食べてくれました。キャラバンカー見学は園内の広い駐車場で、のびのびと読書も楽しめました。


 

12月5日(月)午後 明星保育園

園庭から立派な鬼瓦の門が見えます。2年前の訪問の時に、廊下の天井に描かれたお星さまがきれいでとても印象に残りました。とくに夜はキラキラと光ってきれいなのだそうです。ご一緒したボランティアさんも2年前と同じ方で嬉しかったです。おはなし会が始まる前、子どもたちからいきなり、「ねえ、何歳?」と質問が飛びます。「50いくつ」「4!」「50!」……。正確な歳を教えるところから、子どもたちと親しくなりました。4~5才 のおはなし会は、『アントンせんせい おでかけです』『みかんの めいさんち』『くまさん どこ?』『シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる』を読みました。『くまさん どこ?』では、子どもたちがくまさんを見つけて主人公に一生懸命教えてあげたり、すっかり絵本の世界に入り込んでいました。


 

12月6日(火)午前 富岡市立高瀬小学校

1年生を2回に分けてのおはなし会。『あしたうちにねこがくるの』『アントンせんせい おでかけです』『ぴったりのプレゼント』『たまごのえほん』『いただきバス』を読みましたが、アントンせんせいはとくに熱心に聞いてくれて、力のある本だと改めて感じました。おはなし会終了のあいさつ直後に、「今日は、いい日だ!」「今日は、やっぱりいい日」と隣のおともだちに話す女の子の声が聞こえました。きっと朝からいいことがあったのだと思いますが、おはなし会直後に出た自然な言葉に嬉しい気持ちになりました。そして、先生が声をかけてくださいました。「『ともだち』にジーンときてしまい、よかった」とおっしゃってくださいました。


 

12月6日(火)午後 榛東北部保育園

風が強くなって急に冷え込んできたので、自由閲覧の時間はキャラバンカーから絵本を持ち出して部屋の中で読みました。おはなし会は2回。『ねえ、どれがいい?』『てぶくろ』『ふしぎなでまえ』『うんちっち』『わにわにのおふろ』『りんごが コロコロ コロリンコ』『ばけばけばけばけ ばけたくん』『ふしぎなナイフ』『ふたごのたこたこウィンナー』『ぼくのくれよん』とたくさん読みましたよ。おはなし会が終わり、部屋から出るときにひとりひとりが「ありがとう」と言ってくれたり、手にタッチをしに来てくれました。


 

どの会場でも、子どもたちが元気な声であいさつをしてくれて、よく聞いてくれて、楽しいおはなし会でした。それぞれの子どもたちの心に絵本の世界が広がるよう、これからも絵本の世界を届けられたらいいなと思いました。


 

おすすめ今月の隊長おススメ!
ともだち
作・絵/太田大八

太田大八先生は、今年の8月に97歳で亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。主人公のやまぐちよしはる君は8歳で、クラスのおともだちの紹介をします。友情のこもる説明に、自分のまわりにいるおともだちのように感じます。そして、20年後。みんながどのように成長し、何をしているか。小学生、特に8歳の子どもたちによく読みます。友愛と将来の可能性、そして身近に感じられる登場人物に温かい気持ちになる一冊です。