キャラバンカー
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隊長日記(2号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿
2012年6月 北海道編
【写真をクリックすると拡大表示します】
黒澤 令子隊長より
 北海道は日本の総面積の約2割を占めるほど広大なので、6~7月の2ヵ月にわたり北の大地の子どもたちに本と遊んでもらおうと、頑張って走行してきました。全部で118会場、キャラバンカーは今日も走っていることでしょう。キャラバンカーの積載本を総入れ替えをしましたので、ピッカピカでまだ見たことのない新刊の本も、楽しんでくれたと思います。


YOSAKOIソーラン祭り
 札幌滞在中は、『YOSAKOIソーラン祭り』が開催されており、宿泊のホテルが大通公園西8丁目メインステージの目の前でしたので、毎晩、審査員気分で楽しんでいました。ライトアップされたテレビ塔を眺めながら、ステージの後ろから演舞を見るのが隊長おススメです。 さっぽろテレビ塔 高いところに登りたい私は、その「さっぽろテレビ塔」にもチャレンジし、願いをかなえる天空のパワースポット「テレビ父さん神社」で、キャラバンカーの安全走行を祈願してきました!


水たまりが出来て困っていたところ、使わなくなった紙オムツが活躍
 6月7日(木)午前、札幌市白石区・こばと保育所

 早朝の雨で、キャラバンカー設営予定の駐車場に水たまりが出来て困っていたところ、使わなくなった紙オムツが活躍、アイデアですね! 子どもたちの教室からはキャラバンカーが見えてなかったので、突然に現れたキャラバンカーに目を真ん丸にして大興奮していました。
札幌市白石区・こばと保育所でのおはなし会  おはなし会ではボランティアさんが『2さいのパンダちゃん』 『あしたうちにねこがくるの』 『うちゅうじんはパンツがだいすき』等を読んでくださいました。『うちゅうじんはパンツがだいすき』はパンツいろいろの1ページから大笑いし、お腹を抱えて楽しんで聴いていました。
 隊長は『おむすびころりん』を読み、「おむすびころりん、すっとんとん」とリズミカルなフレーズで読むと子どもたちも一緒に「すっとんとん」と言ってくれ、楽しいおはなし会が出来たと思います。紙芝居『ショコラちゃんのおでかけドライブ』のときは、 隊長は『おむすびころりん』を読みました パンクした赤い車を、動物たちと一諸に力を合わせて子どもたちも引っ張るのを手伝ってくれました。すっかりおはなしの世界に入っていた様子です。


札幌市白石区・南郷小学校では1年生と2年生が大勢参加してくれました
 6月7日(木)午後、札幌市白石区・南郷小学校

 小学校内には開放図書クローバー文庫があるそうです。週に3日、地域住民に開放しているということで、この日も、近所の未就学の子供とお母さんが本を借りに来ていました。遠い図書館でなく、近所の小学校で本が借りられるなんて、なんと便利なのでしょうか? とてもステキな企画ですよね!
 放課後、本が大好きな1年生と2年生がおはなし会に大勢参加してくれました。私は『マジシャンミロのふしぎなぼうし』を読みましたが、ぼうしマジックの本を、楽しみながらも集中して聴いてくれ、最後の場面で「あ~、そうなのか!」とうなずいていました。
1年生のカバンには「北海道日本ハムファイターズ」のキャラクターのカバー  紙芝居で読んだ『ももたろう』はみんなが知っている昔話ですが、初めて聴くかのように最後まで真剣に耳を傾けていました。
 下校時、1年生のカバンには「北海道日本ハムファイターズ」のキャラクターのカバーがしてあり、地元に愛されている球団なんだなと思いました。みんな、気をつけて帰ってね!


札幌市白石区・東橋いちい幼稚園
 6月8日(金)午前、札幌市白石区・東橋いちい幼稚園

 朝から日差しが強い一日でした。キャラバンカーの設営場所が、幼稚園から離れた駐車場に変更になってしまい、キャラバンカーの足が出るところや、階段がぐわ~んと降りてくるところや、屋根が出てくるところを子どもたちに見せられなくて残念でした。でも突然に現れたキャラバンカーに驚きながらも、日差しの眩しさも気にせず、自分の好きな本を探しに、キャラバンカーの階段を上っては降りを繰り返しながら、見学時間いっぱいまで楽しんでくれました。

おはなし会はボランティアさんが『くさをはむ』を読んでくださいました  おはなし会はボランティアさんが『くさをはむ』を読んでくださいました。普段の生活では「はむ」という単語はなかなか使わないので知らないかなと思いきや、子どもたちは口で「はむ」の動作をしてくれました。絵本のなかのシマウマのように、とても可愛い「はむ」でした。『2さいのパンダちゃん』や隊長の読んだ『のりものつみき』では、聴くというより本で楽しく遊んでくれました。
 『もったいないばあさん まほうのくにへ』を大型紙芝居で読んだあと、封筒のマジックを披露しました。  『もったいないばあさん まほうのくにへ』を大型紙芝居で読んだあと、封筒のマジックを披露しました 遊び古した折り紙を、ビリビリと破いてみせると「もったいな~い!」と子どもたちの声が……。これを空っぽの封筒の中に入れ、「ちちんぷいぷいのぷい!」とみんなで呪文を唱えたら、な~んと折り紙の船が出てきました! これには大歓声が起こり、マジック大成功でした!


札幌市白石区・北東白石児童会館
 6月9日(土)午後、札幌市白石区・北東白石児童会館

 薄曇りの肌寒い一日でした。寒いと思っているのは大人だけで、子どもたちは駐車場いっぱいに敷いたブルーシートに思い思いの格好で元気いっぱいに本を読んでいました。

スタッフの方が赤いエプロンをつけて、おはなし隊の隊員さんに変身  本日のボランティアさんは当館のスタッフの方が赤いエプロンをつけて、おはなし隊の隊員さんに変身してくれました。『あしたうちにねこがくるの』は、ページ毎に「そんなのあり得ない~!」と反応し、最後の「ピンポーン」ではどんなねこがくるのだろうと構えると、可愛いねこが登場して、みんな安堵の表情をしていました。
 『ふしぎなでまえ』では、本の扉に出前メニューの絵がたくさん描いてあるので、練習の際に、「子どもたちはその絵も楽しいので、ゆっくり見せてあげてください」と隊員さんにアドバイスをすると、メニューの絵を一生懸命に探していました。
 大型紙芝居『もったいないばあさん まほうのくにへ』のときは、一番前の男の子に拍子木を上手に打ってもらい、 子どもたちから折り紙で作った花束のプレゼントをいただきました 「紙芝居のはじまり~、はじまり~」と盛大に始めることが出来ました。
 おはなし会が終わって、子どもたちから折り紙で作った花束のプレゼントをいただきました。皆さんとの出会いと、このステキな花束は、私の一生の宝物です!


札幌を早朝に出発
 6月10日(日)午前、滝川市・滝川市立図書館

 天気予報が気になりながらも、札幌を早朝に出発。途中、雨が本格的に降り出してきました。広大な北の大地を高速道路で2時間も走っていると、すっかり雨も上がり、日本一長い直線道路(29.2km)がある滝川市に到着しました。滝川市は作付面積日本一の菜の花畑があったり、日本一強い横綱「白鵬」関が観光大使だったりと、 滝川市は作付面積日本一の菜の花畑があります 日本一ずくめで驚きました。図書館内には「テレビなど消して読書」のスローガンと、たくさんの絵本や『もったいないばあさん』の大型絵本も一緒に展示されていました。
滝川市・滝川市立図書館では親子が大勢遊びに来てくれました
 赤ちゃんから小学生まで親子が大勢遊びに来てくれました。キャラバンカーではお母さんお父さんに読んでもらったり、自分ひとりで読んだり、お友だちと一緒に本を読んだりしていました。ボランティアさんはご夫婦ということもあり、『ころころパンダ』 『ゆらゆらパンダ』の読み方の息もぴったりで、二冊の本の裏表紙の絵がつながっているのをみせると、大人も子どもも大歓声でした! ボランティアさんはご夫婦ということもあり読み方の息もぴったり  隊長は外の天気が気になりながらも『ふってきました』を読んでみましたが、外は何も降っていないようで安心しました。


定番のラーメンは穴開きレンゲで甘いコーンを一粒も残さず
 体力勝負のおはなし隊は、北海道の美味しいものを食べて頑張りました!
 定番のラーメンは穴開きレンゲで甘いコーンを一粒も残さず、海鮮丼もご飯一粒も残さず完食です。デザートはガリガリ君タイプの北海道限定「リボンナポリン」でした。当たりは出ませんでしたが。

デザートはガリガリ君タイプの北海道限定「リボンナポリン」 海鮮丼

 引き続きおはなし隊は、ラベンダーの季節の7月も北海道を訪問していますので、オレンジ色のキャラバンカーを見かけたら、ぜひ遊びに来てください!


おすすめ今月の隊長おススメ!
『くだものだーれ?』
『たべものだーれ?』  よねづゆうすけ/作

 本を開くと、右にも左にも、同じたべもの、同じくだものが描いてあります。
 ページをめくると……、さあて、だれがかくれているのかな? シンプルなしかけ絵本です。驚きがいっぱいあり、表紙から背表紙までしかけの秘密を探したくなる本です。しかけ絵本は、破れやすく壊れやすいイメージですが、この絵本は丈夫な厚地なので、気軽に持ち歩くこともできます。
 海外でいちはやく才能を見出され、次々と欧米で作品が出版されているよねづ氏の、色使い、デザイン性に優れたクオリティの高い一冊だと思います。
 このシリーズはまだ続くそうなので、今後の発売が楽しみです。また、皆さんに紹介したいと思います!

今月のおすすめ
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