キャラバンカー
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隊長日記(2号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿

 

2016年3月 徳島県編
各務泰子 隊長

 

マリンブルーの2号車は四国の徳島県を訪問です。春の陽に輝く鳴門海峡、渦潮と観光船を大鳴門橋の上からながめながら、高速バスで徳島県入りしました。

 

 

 

 

 

 


3月6日(日)

午前は平惣小松島店へ。朝早い時間にもかかわらず、2歳の子どもたち、小学校高学年、中学生がキャラバンカーを見学、みなさん楽しそうに絵本を手にしています。平惣でおはなし会をされているボランティアさんが『たべものだーれ?』『みんなのくまくまパン』、春の野原に出かけたくなる『ぼくのくつ』を、隊長は迫力のある絵と言葉で幅広い年齢層が楽しめる『はっきょいどーん』を読みました。小松島市は映画化もされた民話「阿波狸合戦」の地です。お店の方に主人公・金長狸像のある公園と、その狸の前で手をたたくと何かがおきることを教えてもらい立ち寄りました。金長狸像の巨大さと、手をたたくと周囲の岩から滝が流れ出したことに二度びっくり。昼食で立ち寄ったコンビニで、「数あるお店の中で、ご縁あってここに立ち寄ってくださってありがとうございました」と、笑顔とシュークリームの差し入れ。お遍路さんと同じようにお接待をいただきました。

 


午後は美味しいブドウとイチゴの産地、阿波市の土成図書館へ。急な雨で濡れたシートやキャラバンカーを図書館職員の方々とボランティアさんが総出でふいてくださいました。おかげで子どもたちの足が濡れることなくキャラバンカー見学ができました。あたたかいお手伝いありがとうございました。おはなし会はボランティアさんが『だるまさんの』『まいごになったぞう』『ききみみずきん』を、隊長は子どもからダンゴムシを手にのせてもらったので、小さな虫の出てくる『つかまえた!』を読みました。

 

 

 


3月7日(月)

高速道路から、川面に霧がたなびく吉野川をながめながら、さかのぼります。両脇に山が迫ってくると道路も霧でおおわれました。キャラバンカーはライトをつけてゆっくり走行、つるぎ町の貞光幼稚園に到着。キャラバンカー見学の時間は青空がのぞき、子どもたちは戸外に広げられたシートの上で絵本を手にしていました。ボランティアさんは『どうぶついろいろかくれんぼ』『とんとんとん』『もったいないばあさん』、隊長は園の前に梅林があったので『うめじいのたんじょうび』、大型紙芝居『ももたろう』を読みました。

 

 

 












 


午後は吉野川をさらに上流にさかのぼり、三好市立池田第二保育所に。部員11人で春の選抜高校野球大会準優勝をした池田高校が近くにあります。当時甲子園で球児を応援した、ボランティアさんは『ちびゴリラのちびちび』『しりとりのだいすきなおうさま』、隊長は春の花や蝶もでてくる『おはなだーれ?』を子どもたちに参加してもらいながら読みました。帰り道では猿にあいました。キャラバンカーを見に山から下りてきてくれたのかな?

 



 

 


3月8日(火)

午前は吉野川市立山瀬幼稚園に。隣接する山瀬小学校体育館前でキャラバンカーの設営をしていると卒業式の練習の声が聞こえてきました。春3月は卒業シーズンですね。山瀬小学校1年生のおはなし会ではボランティアさんが『なんでやねん』『うそ』を、隊長は『いろとりどり』を読みました。表紙を見せると「光ってる!」の声が。読み終わった後、裏の見返しで「羽の色が変わった!最初黒だった」の声も。子どもたちは絵をよく見ています。キャラバンカー見学でおはなし会の絵本を見つけてうれしそう。



午後は板野郡上板町の高志小学校に。校長先生がいっしょにシートを広げるお手伝いをしてくださいました。春ニンジンの体に、小学校隣にある神社の大イチョウの帽子、藍色の手と足の「たかし」くんという学校のキャラクターのファイルを下さいました。この地方は全国でも有数の藍の産地、ボランティアさんも藍染めをされています。おはなし会は沈丁花や菜の花が生けられ春の香りが満ちている会場で、『おかしだーれ?』『ふしぎなキャンディーやさん』『ゆっくりのんびり』『ともだち』をボランティアさんが。隊長は『はなさかじいさん』と『いろとりどり』、大型紙芝居『もったいないばあさん まほうのくにへ』を読みました。



たくさんの方々にあたたかいおもてなしの心と笑顔をいただいた、徳島県のおはなし隊訪問、しあわせな気持ちでいっぱいになりました。みなさまありがとうございました。




おすすめ今月の隊長おススメ!

いろとりどり

作/フィスター、マーカス
訳/谷川俊太郎
キャラバンカーの車体にも描かれている『にじいろのさかな』の作家の絵本です。読み聞かせの時、表紙を見せると子どもたちから「光ってる!」の声が上がりました。ページをめくるごとにしあわせな表情になっていくカラスたちが、色とりどりに大胆な構図で描かれています。「こう したのは きみたちじしんだ」「しあわせに りゆうなんか いらないんだ」、絵本で疑似体験するのでしょうか、読み終わった後の子どもたちの表情もしあわせそうでした。輝く質感のある色とりどりの羽の絵と五色の糸で本が綴じられています。丁重に作られた本にさわるだけでも思わず笑みがこぼれます。