キャラバンカー
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隊長日記(2号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿
2016年6月 京都府編
山下 まり子隊長

 

水無月の京都へやって来ました。桜や紅葉の時季の京都も素敵ですが、梅雨時の緑が映える京都もまた美しいですね。たくさんの絵本を載せて、6月のキャラバンカーは京都府を走ります。


 

6月13日(月)

 

午前は京都市立松尾小学校を訪問。到着時は小雨が降っていましたが、おはなし会が始まる頃にはやんでくれました。おはなし会は、ボランティアさんの『どうぶつサーカスはじまるよ』でスタート。子どもたちは、「みなさん、あたたかい はくしゅをおねがいします」というセリフの後に必ず拍手をしてくれて、終始和やかな空気に包まれたおはなし会になりました。『ネコヅメのよる』は、これから夜空の月を見上げるたびに、「今夜は、ネコヅメが見えるかな?」と思わずにはいられなくなるような印象的な一冊でした。隊長は『オレ・ダレ』を読みましたが、途中から絵を見せずに文章だけを読んで、オレがダレなのかを当ててもらったりして、大いに盛り上がりました。子どもたちから「たのしかった またきてね」と書かれた手紙をもらって、とても嬉しかったです。


 

午後は精華町立いけたに保育所を訪問。到着時、子どもたちはお昼寝中。静かな中での設営作業でしたが、お昼寝から目覚めた子どもたちは、園庭に停まっているキャラバンカーを見て大喜びしてくれました。おはなし会では、ボランティアさんが読まれた『かえるごようじん』の、大人でもエーッ!!?と驚く衝撃的な結末を、子どもたちはすんなり受け入れて、「おもしろかった~。もう1回読んで!」と言っていました。隊長は『ケーキ やけました』を読みました。みんなでお口をあーんして、美味しそうに食べてくれました。「おかわり!」と言って、何度も何度も「あーん」している姿がとても可愛くて、幸せな気持ちでお腹、じゃなくて胸いっぱい。


 

6月15日(水)

 

午前は城陽市立鴻の巣保育園を訪問。好天に恵まれ、絶好のおはなし隊日和でした。キャラバンカーの見学時、はじめは絵本よりもキャラバンカー自体に興味津々な子どもたちでしたが、しばらくすると絵本に集中し始めて、気がつくと最後には全員が絵本に夢中になっていた、と園長先生からお話をうかがいました。これぞまさに、おはなし隊の活動のめざすところだと思い、とても嬉しく思いました。おはなし会では、ボランティアさんの『もくもくやかん』で、子どもたちが、特に声をかけていないのに、自然とやかんたちと同じように息を吸って、ほっぺたを真ん丸に膨らませ、ぐっと息をとめて、ぶしゅーっと吐き出していました。ポツンと雨が降り始めると「雨がふったー!」と喜んでいて、とても素直で可愛い子どもたちでした。今回、隊長は『つかまえた!』を初めて読んでみましたが、とても楽しんでくれました。子どもたちは、クジラをつかまえるのは、「きっと、きょうりゅうだ!」と予想していたのですが、お母さんだったことに驚いて大爆笑していました。


 

午後は、八幡市立中央小学校を訪問。おはなし会でボランティアさんが読まれた『だいじょうぶだよ、ゾウさん』は少し長めのお話でしたが、最後までしっかり聞いて、「ゾウさんが死ななくてよかった」と感想を言っていました。子どもたちの優しさに感動です。隊長の『ももたろう』の紙芝居では、桃がいっぱい流れてくる場面あたりから笑いが起こり始め、ラストまで楽しんでくれていました。


 

帰り道、たまたまお寺の前を通ると、門のところに次のような言葉が書かれているのが目に留まりました。「心をこめてまいた種は どんなに小さくても 時が来れば必ず芽が出る」この言葉のように、おはなし隊の活動は、本を好きになってもらいたい、本の楽しさを伝えたい、その真心を込めた種まきだと私は思います。おはなし隊の訪問が子どもたちにとって良き思い出となり、いつか時が経って、また次の世代にも絵本の素晴らしさを伝えてもらえたなら、こんなに嬉しいことはありません。これからもコツコツと、真心込めて、読み聞かせの種まきを続け、笑顔の花を咲かせていきたいと思います。今回もまた、全ての出会いに感謝いたします。京都府の皆様、ありがとうございました!


 


おすすめ今月の隊長おススメ!

『ガストン』

文/ケリー・ティプッチオ
クリスチャン・ロビンソン
/木坂 涼

プードル一家の末っ子ガストンは、体も鳴き声も大きくて、他のきょうだいとは違っています。でも家族はとても仲良しです。ある日、散歩に出かけた公園で、ガストンにそっくりなブルドッグの家族に出会います。その家族の末っ子は自分たちにそっくり。お母さんたちは末っ子同士を交換してみることにしたのですが……。家族の絆とは何か、個性とは何かを考えるきっかけになる素敵な絵本です。ラストはきっと、幸せな気持ちになりますよ。