キャラバンカー
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隊長日記(2号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿

 

2017年1月 鹿児島県編
黒澤 令子隊長

 

鹿児島県のラストラン。奄美群島の奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島をめぐってきました。この季節のフェリーは天候の影響を受けやすく、船酔い、到着遅延、到着港変更等々トラブルもありましたが、島の優しい皆さまの助けもあり、無事に訪問することができました。


 

1月27日(金)午前 瀬戸内町立図書館・郷土館

 

「東洋のガラパゴス」と言われ、豊富な自然が残っている奄美大島。マングローブの原生林を眺めながら、奄美大島南部にある瀬戸内町立図書館・郷土館にやってきました。関東の寒波で毎日凍えていた隊長の私は、南国のような暖かさに感激し、キャラバンカーの設営場所を「この日当たりの良い場所が!」と言った途端、図書館の担当の方が「暑過ぎるので木陰のところが!」と一言。遠くまで来たなぁと実感しました。オレンジ色の体操着を着た園児たちは、図書館の隣にある消防署の救急車や消防車が気になりながらも、マリンブルーのキャラバンカーの中の本をたくさん読んでくれました。おはなし会は、ボランティアさんと一緒に『ころころパンダ』『ゆらゆらパンダ』を力を合わせて読みました。『クルツのごきげんしゃしんかん』では、最後に、裏表紙に描いてある小さなカメラで記念撮影をしました。皆、とてもごきげんな笑顔でした。図書館の植栽の中に、サキシマスオウノキという木があり、変わった形の実がなっていました。ペンで顔を描くとウルトラマンになるというのでチャレンジしてみました。どうですか、ウルトラマンに見えますか?


 

 

 

1月28日(土)午前 徳之島町 亀徳保育園

 

 

早朝5時に奄美大島を出港し、キレイな日の出を眺めながら約3時間半の航路で徳之島に到着しました。白い園舎の前にキャラバンカーを設営しました。空、シート、キャラバンカーの青色が皆同じで、真夏のような光景でした。園児たちの緑色の半袖、半ズボンの体操着とに合わせて、隊長も半袖の赤いポロシャツで頑張ってみました。おはなし会では、ボランティアさんが『りんごはいくつ?』『あした うちに ねこがくるの』『にじいろカメレオン』等々を楽しく読んでくれました。徳之島は大相撲第四十六代横綱・朝潮太郎や元小結・旭道山の出身地でもあるので、隊長は『はっきょい どーん』を読みました。迫力のある絵を見ながら「負ける~」「痛そう」「すご~い」と実際に相撲観戦しているかのようでした。

 


 

1月29日(日)午後 知名町立図書館

 

徳之島から約2時間で沖永良部島の太平洋側に位置する和泊港着の予定でしたが、天候の影響で遅延、そのうえ島の東シナ海側にある伊延港に着いてしまいました。それでも和泊町、知名町の2つの町からなる沖永良部島は車で気軽に一周できる大きさなので、定刻通り訪問することができました。緑色が鮮やかな芝生のうえにブルーシートを敷き、その前にキャラバンカーを設営しました。大勢の親子が遊びにきて、ピクニック気分で楽しく見学してくれました。ときおり小雨が降ったので、ブルーシートで渡り通路をつくり、キャラバンカーの本が濡れないように大事に抱えて移動。おはなし会の会場で見学時間いっぱいまで、たくさんの本を読んでくれました。おはなし会では、ボランティアさんが読んでくれた『くまさん どこ?』で、「そこ!」「そこそこ!」と子どもたちがくまさんの居場所を教えてくれ大盛り上がりでした。隊長が読んだ『ねこってこんなふう?』では、見方によって変わっていくねこの姿に興味深々の様子ですっかり絵本の世界に入り込んでいました。因みに、沖永良部島には本屋さんがないそうです。直接手にとって、気に入った本を選んで購入することができない島が他にもあるかもしれませんね。


 

 

 

 

 

1月31日(火)午後 与論町立図書館

 

 

沖永良部島から与論島は約1時間半の航路ですが、またもや天候の影響で約20分遅れて与論町立図書館に到着しました。でも、図書館の皆さんの協力もあり、定刻におはなし会、キャラバンカーの見学を始めることができました。今回は近隣の茶花こども園、那間こども園、与論こども園の園児が参加してくれました。緊張することもなく、みんなで仲良く見学し、おはなしを聞いてくれました。隊長は『ブービーとすべりだい』を読みました。すべりだいが苦手なブービーが、友だちの応援やお母さんとの練習で苦手なことを乗り越えていく姿に安堵し、楽しく聞いてくれました。島の半分くらいの園児が参加したと言っても過言ではないくらい、食事先やお土産屋さん、郵便局、空港等々、行く先々で「おはなし隊の方ですか?」「うちの子がお世話になりました!」と声を掛けてくれ、とても人気者になりました!人の優しさに触れ、感動を分かち合い、大歓迎してくれた奄美群島めぐりは、隊長のステキな思い出となりました。


 

 

 

おすすめ今月の隊長おススメ!
ねこってこんなふう?

作/ブレンダン・ウェンツェル
訳/石津ちひろ

こども、いぬ、きつね、きんぎょ、ねずみ、はち、とり、のみ、へび、スカンク、みみず、こうもり、それぞれから見ると同じねこでも違って見える。一頁一頁、その見え方の違いに「あ~」「そうね~」と思わず声が。それぞれの動物に見えている世界をイラストで伝えている楽しい一冊です。最後の頁がまたお楽しみなので、是非、手にとってみて下さい。