キャラバンカー
訪問スケジュール
2018年5
1号車 宮城県
2号車 奈良県
2018年6月
1号車 岩手県
2号車 京都府

2018年7

1号車 北海道
2号車

鳥取県

2018年8月
1号車 北海道
2号車 島根県

2018年9

1号車 青森県
2号車 佐賀県
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本とあそぼう「全国訪問おはなし隊」  > 隊長日記(2号車)  > 2018年3月 徳島県編

隊長日記(2号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿
2018年3月 徳島県編
渡邉 達夫隊長

ようやく、陽の光に春を感じるようになってきた3月。徳島県を訪問しました。隊長は2年ぶり2回目の訪問になります。稼働前日、大鳴門橋を見に行きました。天気もよく、真っ青な空と海に、真っ白な橋が美しかったです。


3月14日(水)午前 板野郡藍住町 藍住南幼稚園

 

藍住町はその名の通り、藍で栄えた町。そこかしこに、昔ながらの立派な家が目につきます。こちらは、今回が5回目の訪問。在園する子どもたちの人数も多く、4歳児と5歳児で計4回のおはなし会になりました。ボランティアさんの『おはな だーれ?』でおはなし会がスタート。子どもたちとのやり取りが楽しそうでした。隊長が読んだ『あしたうちにねこがくるの』に続き、ボランティアさんは『にゃーご』とねこ続きです。今回は大型絵本を使用され、隊長もお手伝いさせていただきました。表紙のねこの迫力ある表情が子どもたちをくぎ付けにしました。4歳児のおはなし会では、この本を『でんしゃにのって』に替えての読み聞かせでしたが、これも大型絵本ならではの効果が十分発揮されました。


3月15日(木)午後 鳴門市 坂東児童クラブ

 

こちらは、児童文学作家のくすのきしげのり先生が運営委員長を務める児童クラブです。到着時、先生にもご挨拶できて光栄でした。ボランティアさんは鳴門市立図書館にお勤めだった方。くすのき先生とも旧知の間柄でした。この児童クラブは「せんだん」の木に囲まれた公園が庭です。「栴檀は双葉より芳し」……どんな意味だっけ?と思い出しながら設営を始めました。当日は、参加した子どもたちの小学校の卒業式。子どもたちにはどことなく高揚感の余韻が感じられました。当初は20人ぐらいの参加予定でしたが、60人弱の子どもたちが参加して、一緒におはなし会を楽しんでくれました。ボランティアさんが読まれた『青いかいじゅうと赤いかいじゅう』が印象的でした。


3月16日(金)午前 吉野川市立鴨島幼稚園

朝から晴天で気温もぐんぐん上昇し、設営では汗をかくほどに。半袖の赤いポロシャツで季節を先取りです。こちらは人数が少ない幼稚園でしたが、みんな仲良し。キャラバンカー到着時から、みんなで歓声を上げながら設営を見守っていました。おはなし会は、4歳児、5歳児2回ともボランティアさんの『さんさんさんかく』でスタート。参加型の本です。みんな、一生懸命答えていました。4歳児の回で、隊長は『つかまえた!』を読みましたが、とても反応が良く、みんな一緒に楽しんでくれました。ボランティアさんが読まれた『ふってきました』は、プログラムの最後においてよかったと思うくらいの盛り上がりでした。5歳児の回では、隊長の『ブービーとすべりだい』。しっかり無言でページを見つめていた子どもたちが、最後に間をおいて口々に「すべれた!」とか「やった!」と声をあげていたのが印象的でした。ボランティアさんの『ようちえんいやや』でも、子どもたちは入園当時のことが思い出されたのか、大きな反響でした。撤収作業を終え走り出したキャラバンカーを見ると、それに気づいた子どもたちが総出で園庭に飛び出し大歓声で手を振ってくれる姿に触れ、この活動をやっていて良かったと改めて思いながら、幼稚園を後にしました。




おすすめ今月の隊長おススメ!

くまさん どこ?
作/ジョナサン・ベントレー
訳/林木林 
小さな男の子が、寝る前に「くまさん」を探しています。家の中や外、どこを探しても見つかりませんが、どのページにもクマさんの影が……。男の子の後ろや物陰、なんと男の子の足元など、いろいろなところにその気配が。でも、最後に男の子が「あーっ、くまさん いた!」と指さしたその先には、なんとクマのぬいぐるみが! そうです、男の子の探していた「くまさん」は、このぬいぐるみのクマだったんです。それを手にした男の子は、クマさんに手渡し、満足そうな表情でクマさんと一緒にベッドでねんね。ちょっとしたサプライズと心温まる絵が印象的です。外国の絵本ですが、日本の子どもたちにもストレートに通じるものを持っています。私がおはなし会で読むときは、参加型にして導入で読むことが多いです。その場合、見開きページは、左右で時間軸が異なるため、あらかじめ次のシーンのクマさん部分は、手で隠しながらページごとに子どもたちに探してもらうようにしています、そのほうが、文章との乖離が少ないと思います。