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スーパートラック
スーパートラック
- 作: スティーヴン・サヴェッジ ,
- 訳: 金原 瑞人

ファイヤートラックや、バケットトラック……町には元気な、はたらく車たちがいっぱい。でも、雪がどんどん降ってきて、車たちが動けなくなった、そのとき、あるトラックが……。
ニューヨークで人気の作家、スティーヴン・サヴェッジによる最新絵本は、はたらく車たちが主人公。かっこよく活躍するトラックたちがピンチのとき、いつもは目立たないトラックが“スーパートラック”に大変身する、心あたたまるお話。
- 前巻
- 次巻
書誌情報
紙版
発売日
2016年12月08日
ISBN
9784062831000
判型
A4変型
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
32ページ
シリーズ
講談社の翻訳絵本
著者紹介
複雑な考えや感情を単純な線と色で簡潔に伝えるスタイルで知られるイラストレーター。絵を担当した『しろくまくんのながいよる』(エムオン・エンタテインメント)は、ニューヨーク・タイムズ「2004年絵本ベスト10」および、ALA(アメリカ図書館協会)ノータブルブックに選定され、『セイウチくんをさがせ!!』(評論社)はALAノータブルブックならびにパブリッシャーズ・ウィークリー、ウォール・ストリート・ジャーナル、ホーンブックの2011年ベストブックに選定。ほかに『ちいさなタグはおおいそがし』(講談社)、『おとうさん おかえり』(ブロンズ新社)など。ニューヨーク・タイムズ、アトランティック・マンスリー、ワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナルを含む多数の主要な新聞や雑誌でイラストを展開。 2008年、ニューヨークのイラストレーター協会のゴールドメダル受賞。 妻、娘とともにニューヨーク州ブルックリン在住。
1954年、岡山県生まれ。翻訳家、法政大学社会学部教授。ヤングアダルトを中心に、絵本や児童書から古典や現代文学まで、幅広く翻訳を手がける。また、日本の古典文学や現代詩歌などにも造詣が深い。2015年には小冊子「BOOKMARK」の発行を開始するなど、翻訳文学の普及のため精力的に活動している。主な翻訳絵本に『あ、はるだね』『クジラにあいたいときは』(ともに講談社)、『リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険』(ブロンズ新社)、『ガール・イン・レッド』(西村書店)、『終わらない夜』(ほるぷ出版)など。訳書に『豚の死なない日』(白水社)、『青空のむこう』(求龍堂)、『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』(集英社)など。ほかに、エッセイ『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』(牧野出版)や、翻案『仮名手本忠臣蔵』(偕成社)、『東海道四谷怪談』『怪談牡丹灯籠』『雨月物語』(すべて岩崎書店)などがある。