キャラバンカー
訪問スケジュール
2018年12月
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2019年1
1号車 千葉県
2号車 宮崎県

2019年2

1号車 群馬県
2号車

大分県

2019年3
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2号車 熊本県

2019年4

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2号車 長崎県
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隊長日記(1号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿
2014年12月 東京都編
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宇田 詔子隊長
 毎日ピリピリと肌を刺すような寒さの東京。しかし、抜けるような青空が広がり、おはなし隊日和に。ピンクの1号車は、今日も寒さをものともしない元気いっぱいの子どもたちの元へおはなしを届けに行きました。

調布市皐月保育園

調布市皐月保育園

調布市皐月保育園

調布市皐月保育園

調布市皐月保育園

12月8日(月)午前

 調布市にある皐月保育園の訪問です。

 園庭にキャラバンカーが入ると、室内にいる子どもたちが窓ガラスにピッタリと顔をくっつけて、大歓声を上げて歓迎してくれました。4年前に訪問しているので、覚えている子もいたかな。
 キャラバンカーの絵柄を見て、「ばあさん、ばあさん、知ってるー」と、もったいないばあさんを指さし、大興奮する子どももいました。

 1回目のおはなし会は、2~3歳の子どもたち。
 『たべものだーれ?』『はけたよはけたよ』『パンどうぞ』、大型絵本『しゅっぱつしんこう!』。
 紙芝居は『ショコラちゃんのおでかけドライブ』を読みました。

 子どもたちには、『はけたよはけたよ』が大いにうけました。
 パンツトレーニング真っ最中の子どもから、おむつを卒業し“お兄さん、お姉さんぱんつ”が定着した子どもまで、大いに笑って主人公の奮闘を応援していました。
 『たべものだーれ?』『パンどうぞ』を読んだためか、『ショコラちゃんのおでかけドライブ』では、「パンが食べたくなっちゃった」と言う子どもも。
 ショコラちゃんと一緒にパンを選んだり、もぐもぐ食べてみたり、かわいい仕草を見せていました。

 2回目のおはなし会は、4~5歳の子どもたち。
 『りんごがコロコロコロリンコ』『ツリーさん』大型絵本『でんしゃにのって』『おめんです』。紙芝居は『イカタコツルツル』を読みました。

 1回目の子どもたちよりもちょっと大人の反応でしたが、『でんしゃにのって』では、駅の名前が変わるたびに、「えーっ」と素直に驚いていました。

 『イカタコツルツル』の、「つるつるつるつるつーるつる」にあわせて、何度も何度も繰り返してラーメンやスパゲッティをすすって、「美味しいー」や「ありえないー」と言いながら、楽しそうにイカタコの世界に浸っていました。


調布市皐月保育園

調布市皐月保育園

 キャラバンカー見学は風もなく、まさに青空読書日和。お日さまを背中に浴びながら、それぞれのお気に入りの一冊を見つけ、自分で読んでみたり、友だちと読んでみたり、先生に読んでもらったりと、のどかな見学風景が広がっていました。
 「外で本を読むと気持ちいいね」と言ってくれた子どもがいてよかった。

 撤収作業の時に、キャラバンカーの階段部分が収納されると、「えー、えー、えー、えー!すごい」と大歓声が上がりました。
 扉を閉めて、隠れていたもったいないばあさんの絵が見えると、「あーよかった。ここにいたんだね」と言っている子どももいて、よく観察しているなと感心しました。

 元気な園長先生と寒さに負けない笑顔の子どもたち。のびのびとした感性に触れた訪問でした。


調布市皐月保育園

調布市皐月保育園

調布市皐月保育園

 午後は、西東京市立保谷第一小学校への訪問。
 1回目のおはなし会は、元気いっぱいの1年生とそれに負けないくらい元気いっぱいのボランティアさん。
 『どっしーん!』では、何がなんだか、何でもくっついて混ざってしまう動物たちに大笑いしました。『つきがみていたはなし』では、騒がず静かに物語の世界へと溶け込んでいきました。

 『あしたうちにねこがくるの』、『トトトのトナカイさん』、紙芝居は『ももたろう』を読みました。反応がとても良く、元気、元気、そして笑顔、笑顔が素敵な1年生のみなさんです。
 『あしたうちにねこがくるの』では、「ピンポーン」と読んだ後、ゆっくりページをめくると、お人形みたいにかわいいねこが、絵本に描かれているのを見て、「ひゃー、かわいい」と何人かの女の子が可愛らしい声で言っていました。

 2回目のおはなし会は、2年生の落ち着いた印象の子どもたち。
 ボランティアさんが読んだ『どっしーん!』はとても楽しそうに、『おいしいぼうし』は、長い話でしたが、じっくりと聞いてくれました。
 隊長は、『くまのこのとしこし』を読みました。
 これも少々長い話ですが、この時期に読むのがぴったりの内容なので、じっくりと読みました。年の瀬の忙しい雰囲気、大掃除、おせち料理、松飾り、年賀状、来る来年のために準備をすること、1つ1つの意味することを知っていく中で、心がシーンとなる一冊です。


調布市皐月保育園

 キャラバンカー見学は、日がだいぶ傾いてはきていましたが、ぽかぽかさしたお日さまを感じながら、青空の下での読書を楽しんでくれました。
 リラックスして、ページをめくる姿が印象的でした。
 今回の訪問で、子どもたちに新たな絵本の発見や気付きがあり、それらが心のどこかに印象的に残ってくれればよいなと思いつつ、青空に感謝をした一日でした。

おすすめ今月の隊長おススメ!
『くまのこのとしこし』『くまのこのとしこし』作/高橋和枝
 「らいねん」を迎えるにあたって、やることが色々ありますよね。
 くまのこのくまちゃんは、おとうさん、おかあさんが、いそいそと準備していることが気になります。
 「らいねん」のために、大掃除をしたり、おせち料理を作ったりと大人たちの気忙しい様子を、子ども目線で「なぜだろう?」とくまちゃんが優しく聞いていきます。
 その答えには大人も納得、子どもたちは昔からの日本行事の由来を知ることができます。年末はもちろん年始に読んでみたい一冊です。