キャラバンカー
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隊長日記(1号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿
2015年10月 長野県編
黒澤 令子隊長

長野県と言えば「さわやか信州」のキャッチフレーズが思い浮かびますが、今は「しあわせ信州」もプラスされていますよ!と地元の方に教えてもらいました。

 

10月8日(木)

 

 


午前は上高井郡高山村の村立たかやま保育園。


「さわやか信州」にぴったりのさわやかな秋晴れでした。


保育園の玄関を入ると、今までかいだことのない香りがしました。


オレンジジャスミンに似た香りで、ベルベットのようなやさしい手触りの実、でも枝には大きな鋭いトゲがある枸橘(からたち)でした。


ほかにも隊長の身長より高い本棚や手作りのかわいいお神輿も飾ってありました。


おはなし会では、ボランティアさんが『りんごがコロコロコロリンコ』を読み、りんごが転がっていく様子や音の表現に子どもたちはウキウキしていました。


また、『ペッタン』では「私もツネキ先生にペッタンしてもらいたい!」「何の動物になるんだろう?」と声をだす姿がとてもかわいらしかったです。


紙芝居『ショコラちゃんのおでかけドライブ』では、パンクしたくるまを「うんこらしょ!どっこいしょ!」と大きな掛け声でいっしょに引っ張ってくれました。


 

10月9日(金)

 

 

午後は長野市の杉の子第2保育園。


りんご畑、ぶどう畑、栗畑を見ながらキャラバンカーで走っていると、かわいいりんごのガードレールを見つけました。


やっぱり長野県は「りんご県」ですね。


「子どもたちが昼寝から目をさまして、キャラバンカーがあったら驚くだろうな!」と、


先生から黄色い園舎の真ん前にキャラバンカーを設営して欲しいとリクエストがありました。


目覚めた子どもたちは、まだ夢でも見ているかのように目を真ん丸くして大興奮していました。


おはなし会では、ボランティアさんとふたりで『ころころパンダ』『ゆらゆらパンダ』を読みました。


一冊ずつ読んでも楽しい本ですが、二冊同時に読むと、またちがう楽しみ方があり、本に隠されているしかけにみんな驚いていました。


 

10月10日(土)

 

 

 

 

午前は飯山市の市立飯山図書館。

同館の移動図書館「ゆきつばき号」とキャラバンカーをならべてとめました。

キャラバンカーは約550冊の本を載せていますが、車体はキャラバンカーより少々小さいのに、

「ゆきつばき号」は約1700冊もの本を載せて走っているそうです。

館内の障子のある落ち着いた雰囲気の「えほんのへや」でのおはなし会。

ふだんは年齢やテーマ別にきめ細かく読み聞かせを行っているそうで、集まってくれた子どもたちはとても聞き上手でした。

ボランティアさんが『ぼくのくれよん』の大型本を読み、子どもたちはくれよんの大きさやくれよんがごろごろと転がっている様子に身を乗り出して驚いていました。

親子での参加が多かったので、隊長は『つかまえた!』を読み、

「つかまえた!」というたびに、お母さん、お父さんに「ぎゅっ」と抱きしめられた子どもたちはとてもうれしそうで、

最後の「おかあさん すごい!」は大爆笑でした。


 

10月11日(日)

 

 

 

午後は上田市の書店・平安堂上田しおだ野店。

キャラバンカー見学&おはなし会のスペースを広げなければならないほど、大勢の親子が遊びにきてくれました。

おはなし会の会場は楽しい本がたくさんある児童書コーナーでした。

紙芝居『もったいないばあさん まほうのくにへ』を読み終わった後、

隊長は、このお話にでてくるマジマジさんから教えてもらった“まほう”を披露しました。

見事大成功で隊長も思わずピースサインをだすくらいうれしかったです(笑)。

みんなの頭の中は「???」でいっぱいのようでした。

この“まほう”が気になる方は、『もったいないばあさん まほうのくにへ』の本を、

最後のページまでしっかり読んでみてください。


今回の長野県訪問では、ふたりの女の子から「いつもテレビでキャラバンカーを見ています!」

「自分の家の近くにキャラバンカーが来てくれるのが夢でした!」

「本物のキャラバンカーが見られて夢みたいです! 来てくれてありがとうございます!」との言葉をもらいました。

広い長野県での連日の長距離、長時間移動の疲れなど一気に吹き飛んでしまいました。

これからもキャラバンカーを待ってくれている全国の本大好きな子どもたちに会いに行きますので、皆さん楽しみにしていてくださいね!



おすすめ今月の隊長おススメ!

ゆけ!ウチロボ!』


作/サトシン 絵/よしながこうたく


学校で親友に突然なぐられて、泣いてしまった主人公。

なぐられた理由はまったくわからない。

その時、主人公は何も言い返せず、何もできなかった。


帰り道、親友への怒り、弱い自分への悔しさがふつふつと沸き、家に帰るやいなや部屋の押し入れに駆け込む。

そこにはロボットを操縦するコックピットがあり、「ウチロボ、はっしん!」と親友への仕返しを空想の中ですることに。

でも、気持ちはやっぱりスッキリしない。

そこで、主人公はこれではいけないと翌朝、学校で……。

ウチロボのユニークな造形など楽しい話からシリアスな展開へと進んでいきます。

とくに男の子の心に響く作品ですが、さまざまな世代に置き換えて読める本だと思います。

表紙の裏も絶対に忘れずに見てくださいね!