キャラバンカー
訪問スケジュール
2019年2月
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2号車 大分県
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2019年4

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2号車

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2019年5
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2号車 福岡県

2019年6

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2号車 岡山県

本とあそぼう「全国訪問おはなし隊」  > 隊長日記(1号車)  > 2018年7月 北海道編

隊長日記(1号車)

2018年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2019年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿
2018年7月 北海道編
佐々木 貴美子隊長

 

 1号車は7月と8月の2ヵ月をかけて、広い北海道を訪問します。北の大地の元気いっぱいの子どもたちに会いました。


7月13日(金)

午前は余市町立沢町小学校。ニシン漁で栄えた余市の海沿いをさわやかな風を感じながら走り、会場に到着しました。3年生が「1年生の時に参加したよ。楽しかったよ。また来てくれてありがとう」と声をかけてくれました。ボランティアさんはご夫妻です。お二人で『オレ、カエルやめるや』を、息のぴったり合った読み方をしてくださり、子どもたちはカエル親子の会話を理解して「確かにな!」と納得しながら楽しそうに聞いていました。

午後は札幌市立西宮の沢小学校開放図書館。雨が降り始めました。お手伝いの皆さんがシートと棒で雨よけの屋根を工夫し、子どもたちが濡れないようにしてくださいました。おはなし会では『うえへまいりまぁす』のデパートの売り場に大笑い。『めっきらもっきら どおんどん』の奇妙な世界を楽しみました。隊長が読んだ『きもだめし』では、隠れているページのお化けや妖怪を言いあてて「怖くないよ」と得意げでした。


7月14日(土)

午前は、岩見沢市立ふれあい子どもセンター。今朝はよいお天気になりました。玄関の前の涼しい場所で、子どもたちは先生やおうちの人と一緒に読書を楽しんでいました。ボランティアさんはお二人で一緒に『きょだいな きょだいな』を読んでくださり、次々と出てくる巨大なものに子どもたちは大喜びしていました。遠く離れた場所に暮らしているというお二人のボランティアさんですが、2年に一度のおはなし隊訪問の際に集合して、お手伝いをしてくださっているそうです。おはなし隊を再会の場にしていただけてとてもうれしく思いました。

午後はいずみさわ児童館。雄大な景色を楽しみながら、学童保育の子どもたちが待つ会場へと向かいました。見学では「科学の本はありますか?」「車の本は?」「うろこがキラキラのさかなの本(=『にじいろのさかな』)は?」と、読みたい本をさがして、熱心に読んでいました。おはなし会で隊長が読んだ『どすこい すしずもう』は、全国のすし力士が相撲を取ります。どの力士がどんな決まり手で勝つのかを考えながら聞き、結びの横綱対決では勝敗の行方に見入り、みんなの応援で盛り上がりました。


7月15日(日)午後 恵庭市 恵み野北町内会館

 

雨があがり、会場がラベンダーの素敵な香りに包まれています。町内会の皆さんが歓待してくださり、たくさんの親子が集まりました。おはなし会は和室で行われ、赤ちゃんは布団にゴロンとねんねして参加です。プログラムはボランティアさんの『ピカゴロウ』『イカになあれ』『ダレ・ダレ・ダレダ』、隊長の『ケーキ やけました』。紙芝居『もったいないばあさん まほうのくにへ』です。地域の皆さんに見守られた和やかな雰囲気の中で、子どもたちはうれしそうにお話を聞いていました。


7月16日(月)午後 札幌市はちけん地区センター

移動中に牧場の牛に出会い、北海道にいることを改めて感じました。見学では、ボランティアグループの皆さんが「たくさんの本があり大変参考になります」と熱心にメモをとっておられたので、キャラバンカーの積載図書リストをお渡ししました。おはなし会では『ぼくのくれよん』の、ぞうのクレヨンの大きさを考えたり、『つかまえた!』の、みんなをつかまえたお母さんに歓声をあげて、お話を楽しんでいました。

猛暑が続いている大阪から来た私にとっては「別世界のような涼しさ」の日々を過ごさせていただきました。お世話になった皆さま、本当にありがとうございました!!




おすすめ今月の隊長おススメ!

きもだめし
作/新井洋行

お化けや妖怪がたくさん出てくるお話で、夏に大人気の絵本です。カバーには「せすじがこおる しかけつき!」の言葉とともに、不気味な表情を浮かべる日本人形が描かれています。本の向きを変えて持ち、カレンダーのように下から上にページをめくって読みます。長くなっているページの片側が内側に折り込まれていて、おそるおそる広げると、笑顔の女の人がろくろ首になったり、後ろ向きの男の人が次のページで振り向いたらのっぺらぼうで、そのページを広げると……。広げるたびにお化けや妖怪の顔が現れて、お化け屋敷にいる気分になり、子どもたちは何のお化けかを当ててくれます。子どもたちを怖がらせようと、読む人が“熱演”しすぎると、怖くて先生やおうちの人にしがみついたりする子がでてくるかもしれませんので、様子を見ながら、「怖がらせ度」の加減の調整を、よろしくお願いします。