賞・顕彰

野間文芸賞

第76回受賞作品が2023年11月6日に決定しました!

第76回受賞作品が2023年11月6日に決定しました!

受賞作品紹介

恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ

恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ

川上弘美

出版社:講談社
刊行日:2023年8月刊

受賞者紹介

ダミー

川上弘美

1958年生まれ。94年「神様」で第1回パスカル短篇文学新人賞を受賞。96年「蛇を踏む」で第115回芥川龍之介賞、99年『神様』(中央公論新社)で第9回紫式部文学賞と第9回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、2000年『溺レる』(文藝春秋)で第11回伊藤整文学賞と第39回女流文学賞、01年『センセイの鞄』(平凡社)で第37回谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』(文藝春秋)で芸術選奨文部科学大臣賞、15年『水声』(文藝春秋)で第66回読売文学賞、16年『大きな鳥にさらわれないよう』(講談社)で第44回泉鏡花文学賞を受賞。
他の著書に『ニシノユキヒコの恋と冒険』(新潮社)、『ハヅキさんのこと』(講談社)、『風花』(集英社)、『どこから行っても遠い町』(新潮社)、『神様 2011』(講談社)、『七夜物語』(朝日新聞出版)、『なめらかで熱くて甘苦しくて』(新潮社)、『森へ行きましょう』(日本経済新聞出版社)、『某』(幻冬舎)、『三度目の恋』(中央公論新社)などがある。

NEWS

  • 2023.11.6第76回(2023年)受賞作品が決定しました。
  • 2022.11.4第75回(2022年)受賞作品が決定しました。
  • 2021.11.4第74回(2021年)受賞作品が決定しました。
  • 2020.11.2第73回(2020年)受賞作品が決定しました。
  • 2019.11.6第72回(2019年)受賞作品が決定しました。
  • 2018.11.5第71回(2018年)受賞作品が決定しました。
  • 2017.11.10第70回(2017年)受賞作品が決定しました。

賞規定

野間文芸賞の主旨と要項

一般財団法人野間文化財団は、講談社の初代社長野間清治の遺志により設立され、いろいろな公共の事業を行っております。野間賞もその一つで、その中の野間文芸賞は、昭和16年に創設されましたが、戦後一時中断、昭和28年復活して今日に至っております。

  • 対象作品小説・戯曲・評論・その他で、前年9月1日から当年8月31日までに新しく発表された作品の中から、優秀作を選びます。
  • 選考委員会選考委員会ならびに発表は11月上旬に行います。
    選考委員は合議によって受賞者を決定します。
  • 正賞 賞牌
    副賞 金300万円

    ・候補作品は、作家、画家、批評家及び各出版社の編集長、新聞社学芸部長・文化部長、ラジオ・テレビ・映画関係者、一般文化人他の方々から、ご推薦をいただきます。
    ・推薦された作品は、別に定める本会の実施委員会によって整理の上、選考委員会に提出します。
    ・選考委員会は合議によって該当作品を決定します。
    ・賞贈呈式は12月下旬に行います。

選考委員

  • 奥泉 光奥泉 光
  • 佐伯一麦佐伯一麦
  • 多和田葉子多和田葉子
  • 町田 康町田 康
  • 三浦雅士三浦雅士

過去の受賞作品

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