キャラバンカー
訪問スケジュール
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隊長日記(1号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿
2015年3月 栃木県編
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加藤惠里隊長

 今月栃木県に訪問する1号車は、通常とは違って2月末からのスタートです。やまびこ205号の車窓から、雪を冠する日光連山が見えてきました。きょうからどんな子どもたちと出会えるかな?とても楽しみな気持ちでホームに降り立ちました。


下野市立石橋図書館

下野市立石橋図書館

下野市立石橋図書館

2月28日(土)

 午前は下野市立石橋図書館です。
 子どもたちが何人きてくれるか、図書館のみなさん、ボランティアさん、ドライバーさんと心配しながらもわくわく。
 ふと見ると入り口近くに「グリムコーナー」。どのようなご縁かうかがってみると、ドイツのグリム兄弟が生まれた州に「石橋」を意味するシュタインブリュッケンという村があり、旧石橋町(当時)と姉妹都市締結をしたとのことでした。旧石橋町には「グリムの館」があり、イルミネーションがきれいだそうです。
 おはなし会では、隊長が最初に『たべものだーれ?』。みんな、目を輝かせ問いかけに答えてくれました。ボランティアさんは『りんごがコロコロコロリンコ』、寒いから『もりのおふろ』など。『うえきばちです』では、ページごとに「えーっ」「あはは」と声があがりました。
 3歳の子どものお母さんが、キャラバンカーで気に入った『おにぎり』と紙芝居をした『ショコラちゃんのおでかけドライブ』を、「今日この絵本、借りて帰ります」とおっしゃってくださったり、5歳の男の子がもっと聞きたいと隊長に抱きつき、キャラバンカーまで手をつなぎ、ひっぱってつれていってくれたりと、うれしいことがいっぱいです。
 あたたかい子どもたちに出会えて、気持ちよいスタートとなりました。


栃木市大平図書館

 午後は、栃木市大平図書館。
 キャラバンカー見学では、日が当たるシートの上で親子が本を読む姿に、ほのぼのとしてしまいました。ボランティアさんは『ちょうになったぞう』、大型本の『ねずみのでんしゃ』『まゆげちゃん』『つないだてとて』でした。
 市のゆるキャラの「とち介」も登場して、おはなし隊を盛り上げてくれました。


那須町立図書館

3月1日(日)

 朝から雨。午前は那須町立図書館。
 おはなし隊の『絵本の読み聞かせガイドブック』をよく見えるようにスタンドに立ててくださっていました。ありがたいですね。
 3人のボランティアさんが『はるかぜとぷう』『しりとりのだいすきなおうさま』『とらくんとぼく』。小さな子から3年生までみんなでいっしょにすわってよく聞いてくれました。キャラバンカー見学の時は雨が小降りになりました。


ハートブックスTSUTAYA黒磯店

ハートブックスTSUTAYA黒磯店

 午後は、ハートブックスTSUTAYA黒磯店。
 ここでも、キャラバンカー見学の時間は、小雨に。
 おはなし会では、お母さんに抱っこされた0歳児から小学生まで幅広い年齢層の子どもたち。

 始まる前は、恥ずかしがりやさんでしたが、『うしろにいるのだあれ』では、みんなで大きな声を出して、つぎはだれかを言ってくれました。

 ボランティアさんは『三びきのやぎのがらがらどん』、大型絵本2冊『ふしぎなタネやさん』『だるまさんと』。
 隊長は『パンどうぞ』を読みました。


大田原市立蛭田小学校

大田原市立蛭田小学校

大田原市立蛭田小学校

3月2日(月)

 3日目は晴れ。午前は、大田原市立蛭田小学校です。
 おはなし会1回目は1年生から3年生。ボランティアさんの『ウラパン・オコサ』『だいじょうぶだいじょうぶ』を静かに聞いていましたが、犬に食べられないとわかったところで笑いもでて、みんなが絵本の世界に入ってきました。
 いろいろな思いを抱いたのではないでしょうか。

 紙芝居『ももたろう』では子どもたちの反応が大きくて私も読んでいて楽しかったです。

 2回目は4年生から6年生。ボランティアさんが『うしはどこでも「モー!」』『ずーっとずっとだいすきだよ』『光の旅 かげの旅』、隊長は『ともだち』です。みんな、大人になったらなにになるのかな。

 学年間の子どもたちの関係がよくて、素直で、おおらかさを感じる学校でした。
 「えー、もう帰るの?」という声。そして、キャラバンカーを1年生が「王様の部屋」と呼んでいたと先生からお聞きした時は、とてもうれしく、子どもたちの発想の豊さに感心し、よい刺激を受けました。


大田原市立福原小学校

大田原市立福原小学校

 午後は、大田原市立福原小学校。
 キャラバンカー見学で、先生が『いのちをいただく』を読んで泣いてしまい、その後次々に子どもたちも読んだと聞いて、私もジーンとなりとても心に響きました。おはなし会1回目は1年生から3年生。『たべものだーれ?』で盛り上がり、ボランティアさんの『ちいさなきのねがい』『おてらのつねこさん』では、こちょこちょに笑い、わーという声があがったりしました。
 2回目は4年生から6年生。隊長は狂言絵本『しどうほうがく』『もったいないばあさん』と紙芝居『ももたろう』を読みました。ボランティアさんの『中をそうぞうしてみよ』は6年生も一所懸命考えてくれました。ほかに『うがいライオン』も。
 知っている昔話でも、桃がたくさん流れてくる青森県版に、意外性を感じてよく聞いてくれていました。

 キャラバンカーから見えた田んぼに生える若緑の苗。元気に育っていく力を感じ、栃木県の子どもたち全員のことを想いながら帰路につきました。

おすすめ今月の隊長おススメ!
『りんごがコロコロコロリンコ』『りんごがコロコロコロリンコ』作/三浦太郎
 三浦太郎さんのかわいい絵です。
 りんごがいろいろな動物たちの上をころがっていきます。
 りんごはどこまでいくのでしょう。
 それぞれの動物たちの背中をころがるりんごの様子を感じさせる読み方をすると、子どもたちはページをめくるごとによろこびます。
 そして、大事なことは、りんごがころがるイメージをたいせつに「コロコロコロリンコ」を読むことです。
 とても楽しくてやさしい絵本です。