2020年12月17日、東京・豊洲にあるキッザニア東京に、「出版社パビリオン」を出展いたしました。大人気シリーズ『講談社の動く図鑑MOVE』、さがしもの絵本『どこ?』をモチーフに、編集者の仕事が体験できるアクティビティをご用意しています。
弊社は総合出版社として多様な出版物を展開し、たくさんの編集者が働いています。編集者の仕事は、世界中のおもしろいこと、ためになることを「編集」して読者に伝えること。それは、雑誌でも、書籍、漫画でも同じです。未来を担うたくさんのこどもたちに、編集者の仕事を体験してほしいと願っています。
「図鑑の編集」アクティビティのポイント
世界中から集めた驚きの「おもしろい生きもの」写真を編集して、自分だけの図鑑がつくれる!
『講談社の動く図鑑 MOVE』をベースに、世界中から集めた驚きの「おもしろい生きもの」写真を編集して、自分だけの図鑑をつくります。
編集部が事前にセレクトした写真の数々、見ているだけでわくわくするこの写真たちをどう編集しよう? 「恐竜みたいな鳥がいるの!?」「パンダの指は6 本あるの!?」「水の上を走れる生きものがいるの!?」など、自分たちが得た驚きと感動をどうしたら読者に伝えられるだろうか、と考えながら一冊の図鑑を仕上げます。
「絵本の編集」アクティビティのポイント
さがしもの絵本『どこ?』(作:山形明美)のジオラマ撮影に挑戦しよう!
山形明美氏がこのアクティビティのために制作したオリジナルのジオラマ撮影に挑戦します。木が茂り、動物たちが楽しそうに暮らす「本の森」のジオラマの中に、りんごやケーキなど、小物を配置していきます。テキストと照らし合わせながら、読者にすぐ見つけられないよう、上手にさがしものを隠していく工夫も必要です。
ジオラマ撮影後は、専用のタブレットを使って、表紙のデザイン、キャプションの言葉や色などを考えながら編集作業を進め、世界でたった一冊のミニ絵本『どこ?』を完成させます。
キッザニアについて
キッザニアは、3 歳から15 歳までのこどもたちが職業体験を通して社会の仕組みを学ぶことができる“こどもが主役の街”。施設内は、現実社会の約2/3 サイズの街並みに、実在する企業が出展する約60 のパビリオンが建ち並び、約100 種類の仕事やサービスを本格的に体験できます。キッザニアのコンセプトは、エデュケーション(学び)とエンターテインメント(楽しさ)を合わせた「エデュテインメント」。こども達は好きな仕事にチャレンジするとともに、専用通貨「キッゾ」を稼ぐ、貯める、使うといった経済活動も能動的に行っています。