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講談社&Gakken News Release

講談社&Gakken共同企画「子どもの読書実態調査」結果速報!
本を読む子どもほど将来つきたい職業が明確!

株式会社講談社(東京・文京 野間省伸代表取締役社長)と株式会社 学研ホールディングス(東京・品川 宮原博昭代表取締役社長)は、このたび、小学4年生~中学3年生の読書実態に関する調査を共同で実施しました。調査はインターネットにより実施し(調査期間は、2015年3月13日(金)~ 3月15日(日))、サンプル数1,200名(各学年男女100名ずつ)の子どもに対して保護者付き添いのもとで回答してもらいました。
両社は、この調査の第一報として2015年7月に「親子のコミュニケーションと読書」に関する調査結果をリリースいたしました。
その後、個々の回答を詳しく分析・精査した結果、本を読む子どもほど将来つきたい職業や将来展望を明確に持っていることが明らかになりました。
また、習い事の数と読書量の相関性にも着目したところ、習い事が多い子どもほど読書量が多い傾向があると分かりました。
講談社および学研の両社は、今後この調査結果の全容を2016年3月までに、報告書の形でインターネット上にて公開する予定です。

1.読書量が多いと、つきたい職業を意識するようになる!

今回の調査では、子どもが将来どのような職業につきたいかを聞きました。その結果、読書量と職業意識との間には明確な相関があることが分かりました。1か月の読書量によって子どもを「0冊」、「1 ~ 2冊」、「3 ~ 5冊」、「6冊以上」の4つのグループに分け、各グループの中で、つきたい職業名を具体的に回答した子どもの 割合を調べた結果が【図1】です。0冊のグループでは約52%であったのに対し、1 ~ 2冊のグループでは約58%、3 ~ 5冊では約66%、6冊以上のグループでは約76%でした。「本を読む子どもほど、将来つきたい職業を意識している」と捉えられます。

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2.職業に対する意識は、読書の質と関係がある?

今回の調査では、子どもに「覚えている本のタイトル」を最大5つまで自由記述方式で挙げてもらいました。その結果を、読書量と職業意識の観点から集計した結果が【図2】です。読書量の多いグループほど、覚えているタイトルの数も多くなる傾向があることは当然の結果ですが、さらに、いずれのグループでも、つきたい職業名を具体的に回答した子どものほうが、つきたい職業に「わからない」と回答した子どもよりも、より多くの本のタイトルを覚えている傾向があることが分かりました。「読んだ本のタイトルを覚えている」ことを「より記憶に残るような読み方をしている(読書の質の指標)」と考えれば、将来つきたい職業に対する意識は、読書の質と関係があると考えられます。

3.習い事が多い子どもほど、本を読む傾向がある!

今回の調査では、子どもが通っている「習い事」を最大5つまで自由記述方式で挙げてもらいました。挙げてもらった習い事の数の平均は1.081 でした。習い事の数によって子どもを「習い事をしていない」、「1つ」、「2つ」、「3つ以上(平均の倍を超える)」の4つのグループに分け、各グループの読書量を調べた結果が【図3】です。習い事の数の多いグループほど、読書量の多い子どもの割合が高なり、平均読書量も増える傾向があることが分かりました。最近の子どもは忙しくて読書の時間がないと言われることもありますが、実際には、習い事が多く忙しいであろう子どもほど本を読んでいると言えます。

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