キャラバンカー
訪問スケジュール
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2019年2

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2号車

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2019年3
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2号車 熊本県

2019年4

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隊長日記(1号車)

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月がわりで「隊長さん」が、訪問先での出来事をつづっていますヽ(^o^)丿

 

2017年12月 静岡県編
宝力 美和隊長

おはなし隊は、11月の長野県より10周目に入り、12月の静岡県は私にとって10周目のスタート。今回は浜松市に宿泊して各地を訪問しました。


12月9日(土)


午前は島田市立金谷図書館です。ボランティアさんが大型絵本を用意して待っていてくれました。外でのキャラバンカー見学の後のおはなし会では、私が『パンダ ともだちたいそう』を読み、ボランティアさんが『やさいさん』『にんじんとごぼうとだいこん』『バスでおでかけ』。最後は『ショコラちゃんのおでかけドライブ』の紙芝居を読みました。紙芝居を始めるときに拍子木を打つのですが、子どもたちにも一緒に手をたたいてもらうと、みんな大盛り上がりです。金谷図書館のすぐ脇の大井川鐵道にはSLが走っています。この日も昼前に通るというので待ち構えていました。もくもくと煙をはいて走る姿を目にしてワクワクしましたよー。

キャラバンカーはお茶畑の中を走って、午後は菊川市小笠南地区コミュニティセンターへ。ここは8年前にも私が来たところで、代表の方が覚えていてくれました。赤ちゃんから大人まで参加した和室でのおはなし会は、アットホームな雰囲気で包まれました。年末年始に合わせて『くまのこのとしこし』『おもちのきもち』『だるまさんが』などをボランティアさんと読みました。


12月10日(日)


午前は磐田市のNPO法人大工村。こちらは地域のコミュニティの活性化に貢献するNPO団体で、初めての訪問です。おはなし隊はこの地域では初めてということで、興味をもってたくさんの人が集まってくれました。浜松からいらしてくれたボランティアさんは、12月ということでクリマスの本を2冊選んでくれました。私は『パンダ ともだちたいそう』と紙芝居の『ショコラちゃんのおでかけドライブ』です。「上野動物園で生まれたあかちゃんはなに?」と尋ねると「パンダ!」「シャンシャン!」とみんな元気に答えてくれました。大工村の人たちは、焼き芋や焼きマシュマロをご馳走してくれました。風が冷たい日でしたが、温かいおもてなしを受け、心もホットです。

午後は掛川城の近くにある掛川市の掛川児童交流館へ。伊豆からいらしてくれたボランティアさんはクリスマスツリーの★飾りにかけて、長―く伸びる絵本『ほしい』を読みました。最後に「若様が欲しがったもの(星)がわかるかなあ?」と訊いてみると「くも!」「はっぱ!」といろいろな答えが返ってきます。子どもって楽しい!


12月11日(月)

天竜川を越えて、袋井市の小学校を訪問し1~2年生を対象に行いました。午前は浅羽南小学校、午後は山名小学校です。天気は良かったのですが、とにかく風が強くて冷たいので、なんとか日なたで本が読めるようにキャラバンカーを設営します。どうしても寒いようなら室内に本を持ち込んでもいいことにしていましたが、子どもは風の子、大人の心配をよそに夢中で本を読んでいたようです。地元のボランティアさんは、午前も午後も、同じ方が参加してくださいました。おはなし会で私は、『かさじぞう』『パンダ ともだちたいそう』、紙芝居は『イカタコツルツル』『もったいないばあさん まほうのくにへ』『ももたろう』と、その回ごとにいろいろ読みました。大型紙芝居はどれも人気です。


12月12日(火)

午前の伎倍小学校は3年生が対象でした。PTAのお母様たちが数人で準備をしてくれて、おはなし会も子どもたちと一緒に熱心に聞いていました。ボランティアさんは『バナナじけん』『うどん対ラーメン』を読んで、子どもたちは大笑い。私は『イカタコツルツル』の紙芝居を読みました。『イカタコツルツル』のラストはどうなってしまったのか、みんなに考えてもらっています。

 午後の都田南小学校では、2年生にボランティアさんが『なんでやねん』を読みました。『なんでやねん』はリクエストの嵐になりましたよ。私が読んだ『ちゅうちゅうたこかいな』では、「おふろで数える」と言った子がいて、これが数え歌であることが伝わりました。大人も意外と知らない「ちゅうちゅうたこかいな♪」、子どもたちは自然とみんなで声を出してくれました。

 今回、「どうしたらおはなし隊を呼べますか?」と複数の方に訊かれました。全国を回るので2年に1回のペースになりますが、ぜひ応募してください、とパンフレットをお渡ししました。まだまだ知らない方も多いようですが、実際に見るとみんな大喜びですよ。以前に経験したという方も何度でもどうぞ! みなさんにお会いできることを楽しみにしています!


おすすめ今月の隊長おススメ!
かさじぞう
文/令丈ヒロ子
絵/野村たかあき

12月にぴったりの昔ばなしです。なんとも心温まる話ですね。優しいじいさまが雪で埋もれたおじぞうさまに売りものの笠と、笠が足りなくなった最後のおじぞうさまに自分のかぶっていた手ぬぐいまでかぶせてあげると、そのお礼におじぞうさまがお宝を届けてくれるのです。「うんとこしょ。どっこいしょ」と掛け声をかけてお宝を運んでいるおじぞうさまの場面が一番の見せ場です。野村たかあきさんの絵も木版画の味のある線が魅力です。子どもたちにぜひ優しい心で届けたい1冊です。もうひとつのおはなしで、『じゅうにしのはじまり』も載っています。こちらもコンパクトにまとまっていてわかりやすくなっていますので、干支の話をする時に読んでみてください。