賞・顕彰
講談社 本田靖春ノンフィクション賞 過去の受賞者一覧
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回/年受賞者名受賞作品
- 第1回/昭和54年柳田邦男「ガン回廊の光と影」立花 隆「日本共産党の研究」(上・下)
- 第2回/昭和55年亀井 宏「ガダルカナル戦記」
- 第3回/昭和56年平尾和雄「ヒマラヤ・スルジェ館物語」大村幸弘「鉄を生みだした帝国」
- 第4回/昭和57年徳永 進「死の中の笑み」松下竜一「ルイズ―父に貰いし名は」
- 第5回/昭和58年塩田 潮「霞が関が震えた日」
- 第6回/昭和59年本田靖春「不当逮捕」
- 第7回/昭和60年関川夏央「海峡を越えたホームラン」
- 第8回/昭和61年長尾三郎「マッキンリーに死す」塚本哲也「ガンと戦った昭和史」(上・下)
- 第9回/昭和62年吉岡 忍「墜落の夏 日航機123便事故全記録」
- 第10回/昭和63年三神真彦「わがままいっぱい名取洋之助」
- 第11回/平成元年辺見じゅん「収容所から来た遺書」大泉実成「説得――エホバの証人と輸血拒否事件」
- 第12回/平成2年後藤正治「遠いリング」木村裕主「ムッソリーニを逮捕せよ」
- 第13回/平成3年工藤美代子「工藤写真館の昭和」高橋幸春「蒼氓の大地」
- 第14回/平成4年野田正彰「喪の途上にて」渡瀬夏彦「銀の夢」
- 第15回/平成5年井田真木子「小蓮の恋人」立石泰則「覇者の誤算」(上・下)
- 第16回/平成6年下嶋哲朗「アメリカ国家反逆罪」辺見 庸「もの食う人びと」
- 第17回/平成7年岩川 隆「孤島の土となるとも」合田 彩「逃(TAO)」
- 第18回/平成8年岩上安身「あらかじめ裏切られた革命」
- 第19回/平成9年野村 進「コリアン世界の旅」山田 和「インド ミニアチュール幻想」
- 第20回/平成10年北島行徳「無敵のハンディキャップ」中村智志「段ボールハウスで見る夢」
- 第21回/平成11年高沢皓司「宿命」
- 第22回/平成12年ドウス昌代「イサム・ノグチ」(上・下)高山文彦「火花」
- 第23回/平成13年大崎善生「将棋の子」
- 第24回/平成14年斉藤道雄「悩む力 べてるの家の人びと」高木 徹「ドキュメント戦争広告代理店 情報操作とボスニア紛争」
- 第25回/平成15年溝口 敦「食肉の帝王 巨富をつかんだ男 浅田満」渡辺一史「こんな夜更けにバナナかよ」
- 第26回/平成16年岩瀬達哉「年金大崩壊/年金の悲劇 老後の安心はなぜ消えたか」魚住 昭「野中広務 差別と権力」
- 第27回/平成17年奥野修司「ナツコ 沖縄密貿易の女王」中川一徳「メディアの支配者(上・下)」
- 第28回/平成18年沢木耕太郎「凍(とう)」田草川弘「黒澤 明vs.ハリウッド『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて」
- 第29回/平成19年最相葉月「星新一 一〇〇一話をつくった人」鈴木敦秋「明香(あきか)ちゃんの心臓 〈検証〉東京女子医大病院事件」
- 第30回/平成20年城戸久枝「あの戦争から遠く離れて 私につながる歴史をたどる旅」西岡研介「マングローブ テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実」原 武史「滝山コミューン一九七四」
- 第31回/平成21年佐野眞一「甘粕正彦 乱心の曠野」
- 第32回/平成22年中田整一「トレイシー 日本兵捕虜秘密尋問所」堀川惠子「死刑の基準 ──「永山裁判」が遺したもの」
- 第33回/平成23年角岡伸彦「カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀」森達也「A3」
- 第34回/平成24年大鹿靖明「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」安田浩一「ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて」
- 第35回/平成25年角幡唯介「アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極」高野秀行「謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア」
- 第36回/平成26年清武英利「しんがり 山一證券 最後の12人」
- 第37回/平成27年眞並恭介「牛と土 福島、3.11その後。」
- 第38回/平成28年長谷川康夫「つかこうへい正伝 1968-1982」
- 第39回/平成29年梯 久美子「狂うひと――「死の棘」の妻・島尾ミホ」中村 計「勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇」
- 第40回/平成30年旗手啓介「告白 ある PKO 隊員の死・23 年目の真実」宮下洋一「安楽死を遂げるまで」
- 第41回/令和元年
(この回
から改称)松本 創「軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い」 - 第42回/令和2年片山夏子「ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録」吉田千亜「孤塁 双葉郡消防士たちの 3・11」
- 第43回/令和3年細田昌志「沢村忠に真空を飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修 評伝」村山祐介「エクソダス アメリカ国境の狂気と祈り」
- 第44回/令和4年鈴木忠平「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」中日新聞編集局・秦 融「冤罪をほどく “供述弱者”とは誰か」
- 第45回/令和5年伊澤理江「黒い海 船は突然、深海へ消えた」
- 第46回/令和6年大森 淳郎、NHK放送文化研究所『ラジオと戦争 放送人たちの「報国」』宋 恵媛、望月 優大、田川 基成(写真)『密航のち洗濯 ときどき作家』