決断できる人は２択で考える

２択で考える「２択思考」は頭の漢方薬
「２択で考える」と聞くと、いわゆる「究極の選択」のように思われるかもしれません。かけ離れた対極のモノをどちらか選ぶ、というデジタルな考え方なのではないか、と。しかし実は正反対で、とてもアナログ的な思考なのです。「２択で考える」というのは「俯瞰してみて、まずは２つの方向にわけてみる」「長いヒモから境目となる場所を選ぶ」そんなイメージです。２択で考えられるようになると頭はクリアになり、好きな物を本能的に求めるようになり、なによりストレスがなくなります。ライフハックのように即効性はないかもしれませんが、整理整頓して考えることで思考の公式として定着する「頭の漢方薬」なのです。

書誌情報

紙版

• 発売日: 2013年04月26日
• ISBN: 9784061385344
• 判型: 新書
• 価格: 定価：902円（本体820円）
• 通巻番号: 031
• ページ数: 256ページ
• シリーズ: 星海社新書

初出

２０１０年１０月にマガジンハウスより刊行された「２択思考」を改題の上、加筆修正を行い、新書化したもの。

著者紹介

著： 石黒　謙吾（イシグロ　ケンゴ）