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物語の体操 物語るための基礎体力を身につける6つの実践的レッスン
モノガタリノタイソウモノガタルタメノキソタイリョクヲミニツケルムッツノジッセンテキレッスン
- 著: 大塚 英志

なぜ人は物語るのか
オリジナルのカードや方程式を使ったユニークなプロットやキャラクターの作り方を通じて、あなたの「物語る力」を再発見し、リハビリし、発達させるトレーニングとなる全六講義に補講を書き下ろし。徹底して実用的な物語入門書の形をかりながら、「なぜ人は物語るのか」という問題を根本から考え直すためにかかれた批評書、待望の復刊。
- 前巻
- 次巻
目次
「生きる手だて」としての物語作法入門
なぜ、どうして、君は物語ろうとするのか。
第一講 本当は誰にでも小説は書けるということ
第二講 とりあえず「盗作」してみよう
第三講 方程式でプロットがみるみる作れる
第四講 村上龍になりきって小説を書く
第五講 「行きて帰りし物語」に身を委ね「主題」の訪れを待つ
第六講 つげ義春をノベライズして、日本の近代文学史を追体験する
補 講 「自作自演」の教養小説をつくる 書き込む絵本『きみはひとりでどこかにいく』を用いたワークショップ
書誌情報
紙版
発売日
2013年08月23日
ISBN
9784061385399
判型
新書
価格
定価:924円(本体840円)
通巻番号
035
ページ数
272ページ
シリーズ
星海社新書
初出
2003年4月に朝日新聞社より刊行されたものを改題のうえ、加筆修正を行い、新書化したもの。