ＮＯｅＳＩＳ　嘘を吐いた記憶の物語　１

アニメ好きの高校生・鹿倉時雨は妹の憂姫、幼なじみの千代田こよみと共に賑やかで楽しい学生生活を送っていた。そんな時雨の平穏な日常は、夕暮れの校舎の屋上での“死人の言葉を聞くことができる”少女との出会いを境に、予測不可能な惨劇へと変貌していく……。

伝奇ミステリーの新境地を切り拓いた新たな戦慄――。

圧倒的な完成度と衝撃の展開でファンを熱狂させたノベルゲームを、待望の文庫化。

解説：田中ロミオ

書誌情報

紙版

• 発売日: 2015年07月10日
• ISBN: 9784061389885
• 判型: A6
• 価格: 定価：924円（本体840円）
• ページ数: 256ページ
• シリーズ: 星海社文庫

初出

本書は、2013年に星海社FICTIONSより刊行された同名作品を、再編集して文庫化したものです。

著者紹介

著・絵： ｃｕｔｌａｓｓ（カトラス）

2011年、ゲームのほぼ全てを個人で製作したAndroid版ノベルゲーム『NOeSIS嘘を吐いた記憶の物語』を発表。プレイ平均15時間を超えるボリュームと深い物語性、衝撃の展開等が話題となり、多くのスマートフォンユーザーを熱狂させる。本作では執筆、イラストレーターを務める。サークルClassicChocolat所属。

絵： たぬきまくら（タヌキマクラ）

NOeSISシリーズでcutlassと共にイラストを担当。サークルClassicChocolat所属。