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浜村渚の計算ノート(10)<完>
ハマムラナギサノケイサンノート10

「数学の地位向上のために国民全員を人質とする」
──学校教育から数学が消えた日本。ドクター・ピタゴラス率いるテロ組織「黒い三角定規」が、数学の復権を要求し日本政府に宣戦布告した。数学オンチの警察の面々は右往左往するばかり。そこに救世主として現れたのは、数学に関しては天才のひとりの女子中学生だった!
「黒い三角定規」がお台場のオペラ劇場を乗っ取り! それは、病床のドクター・ピタゴラスに代わる新たな主導者の披露イベントのためだった。劇場に乗り込んだ渚と武藤を待っていた難題とは!? そして、新たな主導者“ファントム”の正体は!? 女子中学生が怪事件に挑む数学ミステリー、最終巻!!
ⒸAito Aoyagi・Hajime Kirino・Keisuke Motoe
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目次
10巻収録内容
Question13:「オペラ座の未知数」その1
Question13:「オペラ座の未知数」その2
Question13:「オペラ座の未知数」その3
Question13:「オペラ座の未知数」その4
Question13:「オペラ座の未知数」その5
Question13:「オペラ座の未知数」その6
Question13:「オペラ座の未知数」その7
渚のおまけ 世界一有名な一次方程式
書誌情報
紙版
発売日
2017年03月09日
ISBN
9784063906813
判型
B6
価格
定価:660円(本体600円)
ページ数
176ページ
シリーズ
シリウスKC
電子版
発売日
2017年03月09日
JDCN
0639068100100011000H
初出
「水曜日のシリウス」2016年9月7日~12月21日更新分
著者紹介
モトエ恵介(もとえ・けいすけ) 漫画家。愛知県出身。 2007年、第8回シリウス新人賞佳作受賞。著書に『お嬢様は武道会で踊る』(講談社 シリウスKC)がある。
原作: 青柳 碧人(アオヤギ アイト)
青柳碧人(あおやぎ・あいと) 小説家。千葉県出身。 『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞しデビュー。著書は、浜村渚シリーズの他に『朧月市役所妖怪課』シリーズ(角川文庫)『ブタカン!』シリーズ(新潮文庫nex)『彩菊あやかし算法帖』(実業之日本社)ほか多数。また、オリジナル漫画原作に『放課後ミンコフスキー』(漫画:帯屋ミドリ ヤンマガKC)『利根川りりかの実験室』(漫画:長谷垣なるみ KCx)がある。
その他: 桐野 壱(キリノ ハジメ)
桐野壱(きりの・はじめ) イラストレーター。