地図の歴史 世界篇

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地図の歴史 世界篇

チズノレキシセカイヘン

講談社現代新書

未知の土地へのあこがれと征服欲、当時の世界観や測量技術の水準……。1枚の古地図が語りかけるものは無限だ。現代の常識からすれば、奇怪な形の古地図には、しかしこの地球を知りつくしたいという、人間のしたたかな意志が秘められている。さまざまな世界観を示す地図の歴史は、さながら人類の地球征服の絵巻である。本書は、未開民族からメルカトルをへて現代にいたる地図の変遷を、つづった快著である。


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目次

第1章 地図の起源
第2章 ギリシア・ローマ時代の地図
第3章 中世における世界図の退歩
第4章 近代地図のはじまり
第5章 地理的発見時代の地図
第6章 世界図における新大陸
第7章 メルカトルから近・現代地図へ
第8章 中国における地図の発達

書誌情報

紙版

発売日

1974年10月04日

ISBN

9784061157682

判型

新書

価格

定価:792円(本体720円)

通巻番号

368

ページ数

222ページ

シリーズ

講談社現代新書

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