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計画の科学
ケイカクノカガクドコデモツカエルピーイーアールティー・シーピーエム
- 著: 加藤 昭吉

PERTは日本でも大きな反響をよんでいるが、本書はこの問題を一般向けするように、実に巧みに扱っている。それは実際適用面で未開の地を切り開いてきた体験と、幅広い教養を持ち合せた筆者の容易ならぬ手腕力量によるもので、そこが単なる理論の紹介からは得られない本書の特色といえる。(ブルーバックス・1905年4月刊)
PERTは日本でも大きな反響をよんでいるが、本書はこの問題を一般向けするように、実に巧みに扱っている。それは実際適用面で未開の地を切り開いてきた体験と、幅広い教養を持ち合せた筆者の容易ならぬ手腕力量によるもので、そこが単なる理論の紹介からは得られない本書の特色といえる。
ピカソが出たり、天下取り3人男(信長・秀吉・家康)が登場するなどウイットのある文章で誰にでもわかりやすく書かれているので、どの分野の読者が手にしても、豊富な話題に魅せられて一気呵成に読んだあと、〈これはおもしろい〉・〈これは使える〉ということになろう。
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目次
1 PERTが生まれるまで
2 PERTはネットワークで始まる
3 FLOAT(ゆとり)について
4 クリティカル・パス(問題の経路)の話
5 日程の短縮について
6 フォロー・アップ(計画の追跡)
7 3点見積りと確率
8 PERTの真価はどこにあったか
9 PERTはどのように使われているか
10 新しい手法の導入は慎重に
11 ネットワーク手法の展望
書誌情報
紙版
発売日
1965年04月18日
ISBN
9784061176355
判型
新書
価格
定価:1,012円(本体920円)
通巻番号
35
ページ数
203ページ
シリーズ
ブルーバックス
電子版
発売日
2013年04月26日
JDCN
0611763500100011000U