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四次元の世界 超空間から相対性理論へ
ヨジゲンノセカイチョウクウカンカラソウタイセイリロンヘ

卵を割らずに黄身がとり出せますか?
《四次元の世界》ではそれが可能だというのです
《まぼろしの次元》を求めてリ-マン幾何学から物理学へ……
《実在する四次元》はアインシュタインによってみつけ出されました
《真実とはかくも奇妙なものか》などと言わないでください
《超多時間理論》や《重力波》も四次元の産物です
《スッキリした説明》だれにもわかるていねいな解説は本書の特色の1つです
目次
1 次元とはなにか
1.われわれは影を見ている
2.卵を割らずに黄身を出す
3.まぼろしの次元
2 四次元空間の性質
1.四次元空間の切り口
2.四次元球が行く
3.かけない図をかく
3 曲がった空間
1.朝顔のツルは何次元か
2.馬のくらの幾何学
3.第5公準の謎
4 ハップニング
1.本当に知りたいこと
2.幾何学と物理学のちがい
3.時間はなぜ一次元か
5 光とはなにか
1.見えるから信ずる
2.時間にも厚みがあること
3.絶対論者のあがき
6 実在する四次元
1.ついに四次元をみつけた
2.ライト・コーン
3.超多時間理論
7 非ユークリッド空間
1.時計のパラドックス
2.ベルグソンらの反論
3.検出された重力波?
書誌情報
紙版
発売日
1969年08月20日
ISBN
9784061177420
判型
新書
価格
定価:1,034円(本体940円)
通巻番号
142
ページ数
260ページ
シリーズ
ブルーバックス