飛行機はなぜ飛ぶか

飛行機はなぜ飛ぶか

ヒコウキハナゼトブカクウキリキガクノメヨリ

ブルーバックス

さまざまなアイデアと原理!
《巨象》のようなジャンボ機は350トンだが、将来は
《1000トン》という巨鯨のような飛行艇も考えられている。
《胴のくびれた》遷音速機(ほぼ音と同じ速度の高速機)や
《マッハ2.2》の怪鳥コンコルド、衝撃波に乗って
《水上スキーさながら》に空を駆けるウェーブ・ライダー等のほか
《プロペラ機へのリバイバル》も見のがせない傾向である。それは
《騒音や都市の過密》とも関係するからである。


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目次

1 飛行機はなぜ飛ぶか
2 翼とプロペラの働き
3 抵抗を減らす
4 音の壁
5 熱の壁
6 速さの限界
7 遅さの限界
8 軽くするための工夫
9 飛行機はなぜ落ちるか
10 これからの飛行機

書誌情報

紙版

発売日

1975年01月29日

ISBN

9784061178564

判型

新書

価格

定価:1,034円(本体940円)

通巻番号

256

ページ数

244ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介