
数学ぎらいをなくす本 数1を突破口として
スウガクギライヲナクスホンスウイチヲトッパコウトシテ

ああ、数学なんて、この世からなくなってしまえばよいのに!……と思っている人は多いでしょう。こういう人たちの考えを何とか変えてあげることはできないでしょうか?
この本で私(著者)が書きたかったことは(1)あきらめないこと (2)じっくりやること (3)楽しんでやること の3つに要約できるでしょう。
数学ぎらいの人たちの大半は非常にあきらめの早い人たちのようです。また、手っとり早くやり方だけを覚えようとする人たちのようでもあります。最後に、「遊びのこころ」で数学に対することができれば、もう、しめたものなのですが……。(序文より抜粋)
- 前巻
- 次巻
目次
1 数学ぎらい
2 数学ぎらいをなくす法
3 数学の学び方
4 何のための計算か――計算
5 人を説得する術――証明
6 幾何学に王道あり――座標
7 写しとられた世界――関数
8 数学は語学だという話――記号
9 数学は役に立つのか
10 遊びと数学
書誌情報
紙版
発売日
1979年06月18日
ISBN
9784061179929
判型
新書
価格
定価:1,078円(本体980円)
通巻番号
392
ページ数
279ページ
シリーズ
ブルーバックス