鉄道の科学 旅が楽しくなる本

鉄道の科学 旅が楽しくなる本

テツドウノカガクタビガタノシクナルホン

ブルーバックス

最新鉄道科学の精髄
ドアの力はどれくらい?――すぐ開いても危いし、強すぎても困るのだが。
突然ふるえ出す電車――蛇行動はどうして発生するか?
鉄のレールの上を鉄の車輪がどうして走れるのか?――カギは粘着力。
カルダンとは何ぞや?――機械といえばまず駆動装置を描いてほしい。
600メートルが勝負?――発電・回生ブレーキのメカも知っておこう。
連結器の秘密――全国一せいに取り替えるときが大変だった。
ML500のメカは?――時速500キロはすでに達成されている。


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目次

1 電車への入口――ドア・エンジンと相撲をとると
2 乗り心地――揺れない車をめざして
3 すべりながらすべらずに――車輪がころがる
4 電車を動かす仕組み――流行のカルダン
5 電車は省エネルギーの王様――新しい仕組みを理解するために
6 かんじんかなめの連結器――1925年7月17日
7 パンタグラフ物語――電車と電気機関車のシンボル
8 黄金のあとしまつ――300CCプラス1500CC
9 いつどこでも止まれる! これこそ安全性――600メートルが勝負
10 スピードへのあこがれ――開発すすむ浮上式鉄道

書誌情報

紙版

発売日

1980年07月16日

ISBN

9784061180314

判型

新書

価格

定価:1,034円(本体940円)

通巻番号

431

ページ数

263ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介