薬の効果・逆効果 臨床薬理学入門

薬の効果・逆効果 臨床薬理学入門

クスリノコウカ・ギャクコウカリンショウヤクリガクニュウモン

ブルーバックス

正しい知識を身につけて、薬に強くなろう!!
苦しいときの神だのみといったように、病気になって薬を使うとき、私たちはその効きめだけで頭がいっぱいになり、使い方を誤った場合はもちろん、正しい使い方をしたとしても副作用がでてくる可能性があることを忘れがちです。薬の学問は日進月歩で、より安全で効果の高いものが、研究・開発されていますが、まだ効きめと毒性がすっかり切り離せたわけではありません。「毒と薬は紙一重」という教訓を頭に本書を読んで、あなたも薬に強くなって下さい。


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目次

1 薬を考える
2 薬に強くなる
3 血圧・心拍――循環器系の薬
4 ビタミン・ホルモン・ミネラル――恒常性の薬
5 胃・腸・肝――消化器系の薬
6 抗生物質――感染症の薬

書誌情報

紙版

発売日

1981年01月19日

ISBN

9784061180499

判型

新書

価格

定価:946円(本体860円)

通巻番号

449

ページ数

212ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介