
科学論文をどう書くか 口頭発表の仕方まで
カガクロンブンヲドウカクカコウトウハッピョウノシカタマデ

科学論文の書き方・発表の仕方!!
●情報の送り手として心得ておきたいコミュニケーションの基本技術。
●論文の作成者、講演の発表者は、読者や聴衆との環境相関をつくれ。
●論文の発表ばかりでなく、書くときにも駆使したい視聴覚技法とは。
●OHPやスライドの見やすい視覚パターンを作るための原理と構成。
●研究ノートは、論文準備の第一歩から執筆完了まで、常に影の主役。
●科学論文に欠かせない図表の効果的提示法は、新しい発見をも生む。
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目次
1 論文を書く心がまえ
1.論文とは何か
2.論文を書く目的とは
3.論文はだれが読むか
4.卒業論文のポイント
2 コミュニケーションの基本技術
1.情報の伝達手段としての言語と像
2.「わかる」とはどういうことか
3.環境相関を成り立たせよ
4.視聴覚技法はなぜ効果があるか
5.方略と技法
6.シナリオの作り方
7.伝達錯覚をどう防止するか
8.キューの技法
9.見やすい視覚パターンの原理と構成法
3 論文執筆の実際
1.論文を書く準備
2.論文の構成をどうするか
3.内容の書き方
4.本論とその構成
5.文章の書き方のポイント
6.数字と数式
7.図表の表現方法
8.論文完成後の処理
4 口頭発表の技術
1.講演発表の目的
2.講演前の準備
3.視聴覚機器の使い方
4.パターン製作のソフトウェア
5.あなたとあなたの視聴者のために
書誌情報
紙版
発売日
1981年03月18日
ISBN
9784061180543
判型
新書
価格
定価:990円(本体900円)
通巻番号
454
ページ数
250ページ
シリーズ
ブルーバックス
著者紹介
装丁: 福田 繁雄(フクダ シゲオ)