
釣りの科学 新しい釣魚学入門
ツリノカガクアタラシイチョウギョガクニュウモン

この本では、いくつかの、例外的な釣魚も紹介しているが、それはあくまでも例外であって、本旨は、魚を釣るうえに必要な科学的知識の探究におかれている。深海魚とか、ヤツメウナギとか、興味ある魚類は多いが、あくまでも「釣りの科学」に徹して、とりあげる魚類は、釣りの対象魚にしぼっている。これを契機に、日本の釣魚学がさかんになることをわたしは願っている。
(本書「釣魚学とはなにか」より)
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目次
1 釣り人の科学
2 釣り道具の科学
3 釣り場の科学
4 釣り餌の科学
5 釣魚の生理学
6 魚はどうして餌を食べるか
書誌情報
紙版
発売日
1981年07月17日
ISBN
9784061180680
判型
新書
価格
定価:1,034円(本体940円)
通巻番号
468
ページ数
266ページ
シリーズ
ブルーバックス