微積分に強くなる その意味と考え方

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微積分に強くなる その意味と考え方

ビセキブンニツヨクナルソノイミトカンガエカタ

ブルーバックス

微積分の考え方の基礎とは微積とは何なのか。微積がどのように理解されているのだろうか……そして「私にとっても微積とは」……こうした背景の下に書き下したのが本書である。ねらった的を一言でいえば“微積分、正体みたり、はさみうち”である。微積というと、極限の考えがその基礎となる。これを、未知のものを、既知のものではさみこむ操作としてとらえたのである。当然のことながら、いろいろな不等式が活躍するのである。


微積分の考え方の基礎とは
微積とは何なのか。微積がどのように理解されているのだろうか……そして「私にとっても微積とは」……こうした背景の下に書き下したのが本書である。ねらった的を一言でいえば“微積分、正体みたり、はさみうち”である。微積というと、極限の考えがその基礎となる。これを、未知のものを、既知のものではさみこむ操作としてとらえたのである。当然のことながら、いろいろな不等式が活躍するのである。詳しくは、本文を読んでいただきたい。(はじめにより)


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目次

1 面積から定積分へ(はさみこみの原理)
2 接線;微分係数から微積分の本質へ(局所近似の考え)
3 関数空間(その開拓と造成)

書誌情報

紙版

発売日

1981年10月16日

ISBN

9784061180789

判型

新書

価格

定価:1,034円(本体940円)

通巻番号

478

ページ数

258ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介