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さよならさんかく
サヨナラサンカク
- 文・絵: 安野 光雅

この本は、昔から全国各地で子どもたちに親しまれてきた、「さよならさんかく」のわらべうたをもとに、安野光雅さんが絵本にしたものです。このようなわらべうたは、連想遊びのわらべうた、あるいはしりとり遊びのわらべうたとよばれ、鎖のようにずっとつながっていくのが特徴です。
この本は最後の「きえるはにんじゃ」までいったら、本をくるりとさかさまにしてください。連想遊びを続けながら、ふりだしまでもどれるように作られています。2~3人集まったら、順番に唱えていくのも楽しいでしょう。あるいはどこかのページを開いて「あかいは……。」とか、「まるいは……。」と、知っているかぎり唱える遊びもできますし、また替え歌をつくることもできます。お父さんやお母さんは、子どものころ、どんなうたのことばで遊んでいたか、子どもたちにきかせてくださいい。わらべうたの灯を消さないように、ながくつたえてほしいのです。この絵本を、そのような遊びのために役立ててください。
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書誌情報
紙版
発売日
1981年12月09日
ISBN
9784061272910
判型
B12取
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
28ページ
シリーズ
講談社の創作絵本
著者紹介
文・絵: 安野 光雅(アンノ ミツマサ)