太陽と鉄

近代の運命を一身に担い、その復権の試みに生命を賭けた英才三島由紀夫が、死の決意の下に発見した文学の新しい領域――告白と批判の間に位す〈自伝的評論〉の形で、自己のうちなる様々な堆積を詩的な文体表白――その芸術と思想の遺書ともいうべき問題の書。併せて文学的自伝「私の遍歴時代」を収録。

書誌情報

紙版

• 発売日: 1971年12月23日
• ISBN: 9784061310636
• 判型: A6
• 価格: 定価：264円（本体240円）
• ページ数: 181ページ
• シリーズ: 講談社文庫

著者紹介

著： 三島　由紀夫（ミシマ　ユキオ）

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