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夢のあと
ユメノアト

〈死〉と、死への鎮魂として〈愛慾〉を対置し、男女の愛憎を、渇望を、あるいは寂寥を、審美的境地に昇華し、独自の美の世界をみせる短編集。恵まれた妻の座にありながら、激しい情念に身を灼く、女の愛のうつろいを描く〈夢のあと〉。父と娘の近親相姦を扱い、娘が父を殺すにいたる精神の流れを描く〈野づら〉。ほか7編の傑作短編集。
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書誌情報
紙版
発売日
1976年11月24日
ISBN
9784061313668
判型
A6
価格
定価:449円(本体408円)
ページ数
248ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年06月14日
JDCN
06A0000000000060629M
収録作品
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作品名初出
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作品名
七月の弥撒
初出
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作品名
枯野
初出
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作品名
野づら
初出
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作品名
ちぎれ雲
初出
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作品名
沙魚
初出
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作品名
橋の上
初出
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作品名
女の手紙
初出
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作品名
相聞歌
初出