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遠くからの声
トオクカラノコエ
- 著: 松本 清張

姉が結婚する前の交際に利用された妹は、姉の新婚旅行へもやって来た。妹の不思議な行動の意味が、霧の中の遠い声となって哀しくひびく――“遠くからの声”。同郷で小学同級生で親友の間に何故殺意が生じたのか――“殺意”。人間の深層の動きを捉えて、生の実存を問う推理作品群8編。
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目次
遠くからの声
殺 意
なぜ「星図」が開いていたか
反 射
尊 厳
市長死す
支払い過ぎた縁談
氷 雨
書誌情報
紙版
発売日
1976年10月27日
ISBN
9784061313750
判型
A6
価格
定価:493円(本体448円)
ページ数
225ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2008年12月12日
JDCN
0613137500100011000P