播磨灘物語(2)

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播磨灘物語(2)

ハリマナダモノガタリ

講談社文庫

ぜひ播州に兵を、信長に乞う官兵衛。一方、毛利氏は広島から播州英賀の浦に水軍を上陸させたが、官兵衛は偽装作戦でこれを追い払った。毛利は説客を送って播州勢力へ工作するが‥‥。〈全四巻〉


天正6年、秀吉は再び播州へ。対毛利の軍議を加古川に練る。説いてまわる黒田官兵衛。中国の縦横家に似た遊説家は日本の戦国期彼一人といえる。本巻では、竹中半兵衛が官兵衛とはじめて会う。そして荒木村重の信長への謀叛は、官兵衛を恐怖に陥れる。主家、御着城の小寺氏が村重になびくのではないか、と。〈全四巻〉


書誌情報

紙版

発売日

1978年04月12日

ISBN

9784061314511

判型

A6

価格

定価:586円(本体533円)

ページ数

296ページ

シリーズ

講談社文庫

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