
マイページに作品情報をお届け!
ひとりぼっちの監視哨
ヒトリボッチノカンシショウ

南海の島の監視哨で、たった一人の勤務を続ける上等兵と、脱走兵との心の触れ合いを描いた、表題作。一軍医の敵国人に対する、隔てなき人間的真情が部隊を救った「救援隊、湖畔を行く」など、7編を収録。人と人との暖かいつながりに視点を置いて、ユーモラスな事象を描き、その底に兵隊の深い哀しみを沈潜させた、戦場小説集。
Ⓒ
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
1978年03月29日
ISBN
9784061314542
判型
A6
価格
定価:330円(本体300円)
ページ数
260ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年07月19日
JDCN
06A0000000000070201U
収録作品
-
作品名初出
-
作品名
分屯地への旅
初出
-
作品名
当番兵の子守歌
初出
-
作品名
ひとりぼっちの監視哨
初出
-
作品名
逃亡兵を追って
初出
-
作品名
劣等兵の恋情
初出
-
作品名
河畔の分屯隊
初出
-
作品名
救援隊,河畔を行く
初出