海音寺潮五郎短篇総集（三）

歴史小説の第一人者、海音寺潮五郎の傑作短篇を全8巻に編成。第3巻は、薩摩武士の美意識に殉じた「人斬り新兵衛」、才女の薄幸の生涯をつづる「風流才媛伝」、玉の輿物語「はやり唄五千石」、男と女の織りなす人生模様「梅花の契」「行くえも知らず」、大名の孫がたどる数奇な半生「浅き夢見し」、ユーモラスな「日本行進曲」、苦難に耐える武家娘「木に花咲く頃」、関ヶ原を舞台に薩摩武士気質を描く「男一代の記」など９篇。

ⒸKaionji Chougorou Kinenkan

目次

人斬り新兵衛
風流才媛伝
はやり唄五千石
梅花の契
行くえも知らず
浅き夢見し
日本行進曲
木に花咲く頃
男一代の記
解　説　　磯貝勝太郎

書誌情報

紙版

• 発売日: 1978年06月27日
• ISBN: 9784061314931
• 判型: A6
• 価格: 定価：440円（本体400円）
• ページ数: 392ページ
• シリーズ: 講談社文庫

電子版

• 発売日: 2017年03月17日
• JDCN: 0613149300100011000O

収録作品

• 作品名
  初出

• 作品名

  人斬り新兵衛

  初出

• 作品名

  風流才媛伝

  初出

• 作品名

  はやり唄五千石

  初出

• 作品名

  梅花の契

  初出

• 作品名

  行くえも知らず

  初出

• 作品名

  浅き夢見し

  初出

• 作品名

  日本行進曲

  初出

• 作品名

  木に花咲く頃

  初出

• 作品名

  男一代の記

  初出

著者紹介

著： 海音寺　潮五郎（カイオンジ　チョウゴロウ）

解説： 磯貝　勝太郎（イソガイ　カツタロウ）

装丁： 亀倉　雄策（カメクラ　ユウサク）

装画： 中　一弥（ナカ　カズヤ）