源氏九郎颯爽記

純白の羽二重の着流しで、紋は真紅の水おもだか、帯も純白なら、刀も脇差も白柄白鞘の、孤影の剣士・源氏九郎は、源義経の後裔……。義経が鞍馬山の化生者から授けられたという火焔水煙の雌雄剣に秘められた家康の財宝をめぐって、火焔は水をよび、水煙は火をもとめ、源氏九郎の秘剣揚羽蝶が華麗に舞う、長篇時代小説。

Ⓒ斎藤　美夏江

書誌情報

紙版

• 発売日: 1980年12月11日
• ISBN: 9784061316621
• 判型: A6
• 価格: 定価：470円（本体427円）
• ページ数: 261ページ
• シリーズ: 講談社文庫

電子版

• 発売日: 2020年01月17日
• JDCN: 06A0000000000075554G

著者紹介

著： 柴田　錬三郎（シバタ　レンザブロウ）

解説： 磯貝　勝太郎（イソガイ　カツタロウ）

装丁： 亀倉　雄策（カメクラ　ユウサク）

装画： 東　啓三郎（アズマ　ケイザブロウ）

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