大将とわたし

「守れ、墳墓の地」を旗印に、住民の先頭に立った〈大将〉は、暴には暴、法には法で、権力の横暴と闘い抜いた……。熊本〈蜂の巣砦〉を拠点に、１０余年にわたるダム反対闘争を展開した老主人公の、痛憤と痛快な闘い振りを描いた、記念碑的作品。ほかに、組合長選挙を諷刺した「△」、単行本未収録の「その箱はなぜ黒いのか」を併録。

ⒸRyuzo KOSAKI

書誌情報

紙版

• 発売日: 1982年01月12日
• ISBN: 9784061317437
• 判型: A6
• 価格: 定価：308円（本体280円）
• ページ数: 215ページ
• シリーズ: 講談社文庫

電子版

• 発売日: 2020年01月17日
• JDCN: 06A0000000000074600K

収録作品

• 作品名
  初出

• 作品名

  大将とわたし

  初出

• 作品名

  その箱はなぜ黒いのか

  初出

• 作品名

  「△」

  初出

著者紹介

著： 佐木　隆三（サキ　リュウゾウ）

解説： 光岡　明（ミツオカ　アキラ）

その他： 亀倉　雄策（カメクラ　ユウサク）

その他： 永田　力（ナガタ　リキ）

製品関連情報

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