長崎ロシア遊女館

長崎ロシア遊女館

ナガサキロシアユウジョカン

講談社文庫

学問のため全裸の妻を人前で人体実験に供する医師了善、師の破門をも恐れずに未知の分野である人体解剖の彩色図を描きつづける絵師甚平、長崎ではじめて外国人に接して驚く遊女たちの哀歓。とり憑かれた情熱をもって、幕末から明治への時代の夜明けを生きた男女の歴史秘話5編を収録。吉川英治文学賞受賞。


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書誌情報

紙版

発売日

1982年11月15日

ISBN

9784061318045

判型

A6

価格

定価:493円(本体448円)

ページ数

247ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

収録作品参照

収録作品

  • 作品名

    長崎ロシア遊女館

    初出

  • 作品名

    項の貌

    初出

  • 作品名

    かさぶた宗建

    初出

  • 作品名

    腑分け絵師甚平秘聞

    初出

  • 作品名

    沃子誕生

    初出

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