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まないたに りょうりを あげないこと
マナイタニリョウリヲアゲナイコト
- 作・絵: シゲタ サヤカ

まな板がしゃべる、食べる! 楽しい絵本
「ぼく、このレストランの料理が食べてみたいな~」
食いしんぼのまな板に、気のやさしいコックはこっそり料理をあげますが、まな板はだんだん太っていって……
〈担当者のうちあけ話〉
これは、講談社絵本新人賞の佳作を3年連続受賞したシゲタサヤカさんのデビュー作です。そして、「まな板」を主人公にした、おそらく世界で初めての絵本です。
毎日毎日、おいしそうな食べ物を乗せられたら、まな板だって「食べたい」と思うんじゃない?
と、ある日シゲタさんは考えたのでしょう。
どの家庭にもある「まな板」に目をとめたのが、なによりすばらしいところだと思います。絵本の「ネタ」は、こんな身近なところにあるんですね!
こういう絵本を読むことで、子どもたちは(大人たちも)、なにもない日常が楽しく、いきいきと感じられるのではないでしょうか。
*読み聞かせるなら3歳から
*ひとり読みなら6歳から
ⒸSayaka Shigeta
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書誌情報
紙版
発売日
2009年08月26日
ISBN
9784061324084
判型
AB
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
36ページ
シリーズ
講談社の創作絵本
電子版
発売日
2023年06月02日
JDCN
06A0000000000661498B
著者紹介
作・絵: シゲタ サヤカ(シゲタ サヤカ)
1979年生まれ。「パレットクラブスクール」で絵本制作を学ぶ。第28回から講談社絵本新人賞で佳作を3年連続受賞。2009年、第30回佳作受賞作『まないたに りょうりを あげないこと』(講談社)でデビュー。食べものが登場するユーモア絵本で大人気に! おもな絵本の作品に『りょうりを してはいけない なべ』『コックの ぼうしは しっている』『カッパも やっぱり キュウリでしょ?』(以上、講談社)『キャベツが たべたいのです』(教育画劇)『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』(白泉社)『オニじゃないよ おにぎりだよ』『カレーは あとの おたのしみ』(共に、えほんの杜)『クリコ』『ラッキーカレー』(共に、小学館)などがある。