ことりようちえんのいちねんかん

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ことりようちえんのいちねんかん

コトリヨウチエンノイチネンカン

講談社の絵本

あやちゃんは、もうすぐ幼稚園に行きます。幼稚園って、どんなことをするのかな?
緊張の入園式、初めてのお弁当、遠足、プール、運動会に雪遊び……。幼稚園の1年間は楽しいことがいっぱい! あやちゃんが過ごす「ことりようちえん」の1年間を描きます。

・文/たかてらかよ さんからのメッセージ
この絵本のお話をいただいた時、我が家のおチビもちょうど幼稚園児でした。いつも自分のそばにいるのがあたりまえだったおチビが「きょうはこんなことをしたんだよ」と、その日幼稚園であったことを、たどたどしくも楽しそうに話してくれるのを聞くのは親にとって、とてもうれしい時間でした。
幼稚園は子どもが社会へふみだす第一歩。毎日、たくさんのお友達と新しい経験ができるはずです。この絵本を読んだ子どもたちが、「早く、幼稚園に行きたいよ~!」と期待に胸をふくらませてくれたらうれしいです。

・絵/鴨下 潤 さんからのメッセージ
八王子にある幼稚園に初めて取材にうかがったのは昨年4月の入園式でした。ぶかぶかの制服に身を包み緊張した表情の子ども達のなかには泣き出す子もちらほら。今は小学生になった娘の保育園時代の姿と重なり、心の中で「がんばれ~!」と必死にエールを送りました。
次にうかがったのは8月の登園日。あれれ? あの頼り無気な今にも泣き出しそうだった子ども達はどこ? そこには自信に満ちあふれた立派な幼稚園生たちがいました。子どもの成長ってほんとにスゴイ。
入園式を前に不安になっている子ども達! なーんにも心配いらないですよ。そして、さらにこの本を読んでおけばこわいものナシ! なのです。 

【対象年齢:3歳ごろから 入園/春の絵本】


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書誌情報

紙版

発売日

2010年02月26日

ISBN

9784061324206

判型

AB

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

36ページ

シリーズ

講談社の創作絵本

著者紹介

文: たかてら かよ(タカテラ カヨ)

1971年大阪府生まれ。大型書店の児童書担当として約10年間勤務した後、一児の母になったことをきっかけに、親の目線で絵本を書きはじめる。

絵: 鴨下 潤(カモシタ ジュン)

1971年神奈川県生まれ。1995年東京芸術大学絵画科(日本画専攻)卒業後、テレビ美術会社、グリーティングカード制作会社勤務を経て、イラストレーターに。

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