いのちの ふね

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いのちの ふね

イノチノフネ

講談社の絵本

命はめぐり、つながっていく――

かなしみの色は、どんな色? それは、夜明けまえの深いブルー。でも、やがて虹色に変わり、新しいいのちを生みだすのです。――<柳田邦男氏推薦!!>

最初に『いのちのふね』の絵を描いたのは、もう20年もまえのことです。それからずっと心の中にあり、夜明けまえの空や、青空の中、夕方の空、夜の闇の空に浮かぶ姿が見えました。どこから来て、どこに行くのか……ずっと、わかりませんでした。
いつか人は死に、残された周りの人は、その人の死を心の中で反芻し、生きていきます。
なぜ空を飛ぶ鳥や、鳥の巣を見るのが好きなのか、なぜ空に浮かぶ雲を見るのが好きなのか。きっと、この本が描きたかったからです。――<鈴木まもる>

※よみきかせ 3歳ごろから
 ひとりよみ 6歳ごろから


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書誌情報

紙版

発売日

2011年09月23日

ISBN

9784061324824

判型

B12取

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

36ページ

シリーズ

講談社の創作絵本

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