分子生物学入門

分子生物学入門

ブンシセイブツガクニュウモンダレニデモワカルイデンシノセカイ

ブルーバックス

分子生物学のエッセンス
生物学の革命といわれた分子生物学もすっかり定着し、その発展である遺伝子工学も実用化されてまいりました。バイオテクノロジーは先端産業の一翼をになうにいたり、サラリーマンの方々もいちおうは知っておかねばならないようになりました。この小さな本をあらわしたのは、多忙なサラリーマンや好学心のある高校生、文科系の大学生諸君にライフ・サイエンスのエッセンスを呑み込んでいただくためです。この本をざっと読んでいただければ、新聞によくでるバイオ関係の記事はご理解できるかと思います。「はしがき」より


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目次

1 クローン生物
2 男と女
3 タンパク質とは
4 DNAとは
5 DNAのできかたと読まれかた
6 遺伝子暗号
7 タンパク質をつくる
8 オペロンの仕組み
9 ウイルスの分子生物学
10 遺伝子工学
11 スーパーマウスの誕生
12 発がん遺伝子
13 移動する遺伝子
14 免疫遺伝子の秘密
15 遺伝子の進化
16 ヒトはいかに進化したか
17 バイオテクノロジーの現在と将来
18 分子生物学を理解するためのキーワード

書誌情報

紙版

発売日

1985年04月19日

ISBN

9784061326019

判型

新書

価格

定価:1,056円(本体960円)

通巻番号

601

ページ数

162ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介