
細胞を読む 電子顕微鏡で見る生命の姿
サイボウヲヨムデンシケンビキョウデミルセイメイノスガタ
- 著: 山科 正平

細胞たちの素顔を追う
生き物の身体はさまざまな働きと形を持った微小な細胞によって構成されている。その細胞の大部分は20ミクロン前後(1ミクロンは1ミリの1千分の1)であるから、たいへん小さいことがわかる。
細胞の働きを研究している人達は、その姿を追うために電子顕微鏡を駆使している。これは700万分の1ミリの物体まで解像できる。それで見たいろいろな細胞の姿を集め、その意味を解説したのが本書である。生命を支える精妙な細胞たちの表情を見て頂きたい。
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目次
1 細胞を見る前に
2 細胞のつくりを見る
3 活動する細胞の姿
書誌情報
紙版
発売日
1985年09月24日
ISBN
9784061326231
判型
新書
価格
定価:1,210円(本体1,100円)
通巻番号
623
ページ数
254ページ
シリーズ
ブルーバックス