
遺伝子が語る生命像 動く遺伝子をさぐる
イデンシガカタルセイメイゾウウゴクイデンシヲサグル

生命とは何だろう? なぜ尊いのだろう?
分子生物学の発展により、生命の基礎は物質であることがわかっただけでなく、遺伝子がダイナミックに変動して多様性を増幅していることも明らかとなった。これらを基礎とした新しい生命像と価値観が今、生まれようとしている。
わが国の生命科学の第1線にいる研究者が、自らの研究を通して生命科学の最前線の姿を紹介し、生命観の変革を語る。
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目次
1 遺伝学の夜明け
2 分子遺伝学の基礎
3 遺伝子工学の技術
4 生物学の新しい展開
5 遺伝子から見た生命像
6 生命科学の未来
7 科学技術と人間社会
書誌情報
紙版
発売日
1986年04月18日
ISBN
9784061326446
判型
新書
価格
定価:946円(本体860円)
通巻番号
644
ページ数
210ページ
シリーズ
ブルーバックス
著者紹介
装丁: プラスビー(プラスビ-)